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Posted by naturum at

2007年06月29日

もうすぐ7月

このところ蒸し暑い日々が続いています。

休みに日に雨が降ると鳥見もままならず、今日は車の中で惰眠していました。
それでも出かけてしまう浅はかさ・・・(笑)


またアオゲラ君に会いに出かけましたが結局カメラを向けることなく早々に帰宅しました。

特別記事にする写真も無いので悩みましたが、先日のデジスコの練習で撮ってあったのが残ってました。


蕾みのヒマワリとスズメの幼鳥


ぽつぽつと咲き出したヒマワリの花

今日は昼になっても朝日の方向で固まったままでした。


  

Posted by fukurou at 23:51Comments(4)鳥がいる風景

2007年06月27日

空を見上げると

最近見た光景をちょっとだけ並べてみます。

海岸の埋め立て現場でふと空を見上げると



上空侵害したトビコアジサシが集団でスクランブルをかけ追い払う光景だったり・・・


標高1000mの山頂でふと空を見上げると





これから旅立とうとするのか?100羽余りのショウドウツバメ?イワツバメ?の群れだったり・・・


ふと地面を見ると





気持ちよかぁ~とヒバリが砂浴びで歓喜していたり・・・

いや、ただそれだけです(笑)  

Posted by fukurou at 23:05Comments(6)野鳥

2007年06月27日

久々のアオゲラ君

昨日の休みは多良山系の探鳥をしてみました。
多良山系はおよそ1000m級の山が連なり、県下で他に高山といえば雲仙があるくらいです。


久々の梅雨の晴れ間で、しかも休みちょっとだけ遠出でした。
林道もあちらこちらに通じていて杉林も多いのですが、広大な多良山系の山々には人の手が入れない自然林も随分多いように感じます。


その中のひとつの林道を進んでいくと二羽の少し大きめの鳥が飛びました。
その鳥が何かはその時は分からず、オオルリの囀りを聞きながら初めて通る小さな林道を進みました。

なかなか良い道です。
林道にしては車も人も殆んど入っている気配がありません。
道端には崩れた土砂や石、折れた枝などがそのままの状態で点在しています。

後に分かった事ですが、この場所はヤマネが生息しているということで林道も森の開発も途中でストップしたままなのだそうです。

案の定、林道も途中で行き止まりとなっていました。

この場所の光景でも撮っておくべきでしたね、殺風景な文字の羅列になりすみません。

帰路はまた来た道を戻ります。

するとまた往路で見た2羽の鳥が飛びました。

今度はそのうちの1羽が木にとまり、姿を見ることができました。

久々に出会ったアオゲラ♂でした。



短い時間にほぼ同じ場所で2羽観察されたので、この付近で営巣中でしょうか?

少し離れていて、観察するには程よい距離で5分程寛ぐ姿を見ることが出来ました。



声だけは最近よく耳にするようになりましたが、特に葉が茂ってしまい姿を見る事は稀です。
それだけに嬉しい出会いでした。



いや~寛いでくれてますねぇ~♪



また楽しみな場所を見つけました!  

Posted by fukurou at 00:39Comments(11)多良山系の鳥達

2007年06月21日

もう少しだけ・・・ねっ!

前回の観察は繁殖が落ち着くまで行かないと決意したのに・・・

また他の野鳥にふられてしまい、行ってしまいました。
恥ずかしいので記事にするのは止めようと思いましたが、いやはや・・・



おかげで今回も少し粘って梅雨の不安定な天気も見方してくれたようで
少しは明るい場所で好きな写真が撮れました。



暗い林床から急に明かりが入った場所へ移動し、最適な露出補正が合わず撮ってしまいましたが



赤フンの赤い色がとてもキレイに写りました。

この場所のヤイロチョウははっきり確認出来ている個体数は3羽、内2羽はペアリング済みで
もう1羽は行動半径も広く決まって定時にこの場所で囀って行きます。
お話しでは去年の観察がはじめてで、続けて2年目だそうです。

これまでオオルリも通過しても繁殖までには至らず、寂しい森だった地元の森ですが、
近年はあちらこちらでの繁殖も定着しているようです。

こうやって鳥に教えてもらえる郷土の森の成長は、とても嬉しい限りです。  

Posted by fukurou at 23:15Comments(8)野鳥

2007年06月17日

再チャレンジ(八色鳥)

誘惑に負けて、やはり見に出かけてしまいました。

ヤイロチョウ

前回でどういう状況かある程度分かったので、今日は着いてすぐに発見!

発見しても写真に撮るには幸運がなければ無理なのですが、その時もやってきました。

6月12日の続きです。

前回は10時間で10秒の観察、今日は5時間で1時間余りの観察です。

森の暗さは前回以上で、撮れたと思ってもピンボケ、ブレ、葉被りの連続でしたが
前回の後姿よりは少しはマシな写真が撮れましたのでご紹介。

得意のポーズ



とても警戒心が強いので・・・そんな感じのポーズですね(笑)

ぶるぶるぶる~

  

ノートリミングだとこんな感じ



ヤイロのこんな可愛いしぐさは中々お目に掛かれないと・・・(笑)

普段はこんなかくれんぼ?



見つけにくい鳥のパターンで、飛ばないで静かにこうして隠れます。

隠れていると思って意外とリラックス



飛ばないと見えない翼の白い斑も・・・

この後姿ばかり・・・(笑)



葉っぱがなければなぁ~



カニ足は美味い!



大きすぎるサワガニを分解して食べます。

ヤイロチョウ



高知県の県鳥で、主に低地の常緑樹林に生息(EN)

姿を見る機会が少ないので知らずに森林開発等で生息域が狭められています。
どうか皆さんお近くの森で見つけて下さいね!

  

Posted by fukurou at 00:09Comments(18)野鳥

2007年06月15日

つかの間のオオルリ♀

この季節のオオルリは孵化した赤ちゃん達の世話で大忙しの時期です。

そんな時期にオオルリの雌の姿をはじめて見ました。

雌は雄のように囀らないので見つけるのが難しいです。



間近の枝に飛んで来て(写真はノートリミング)、すぐに飛び去るかと思いきや長い間姿を楽しませてくれました。

ちょっと息抜きかな?

付近にはお腹を空かしたヒナ達が待っているのでしょうね。

ヒナ達も一度は見てみたいものです。

渓谷沿いをゆっくり歩くと、森の住人達の姿をこんな風にチラ見出来たりします。

こうした出会いひとつでその日歩いた記憶がずっと残ります。



観察眼を磨くともっと色々なものが見えてもっと楽しい散策になるのでしょうが、まだまだです。

暑いこれからの季節は渓流沿いへ通う頻度が増えそうですね(笑)  

Posted by fukurou at 09:40Comments(10)県民の森の鳥達