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Posted by naturum at

2015年04月06日

春の渡り

ヒタキ類の渡りが本格化、もういつ鳥見に出かけても楽しい季節になりました。











  

Posted by fukurou at 22:15Comments(2)野母崎半島の鳥達

2008年10月30日

ジョウビタキ

つい先日最初に飛来したジョウビタキを見たと喜んでいたら、もういたるところで姿を見ることが出来るようになりました。

山が近い市内の地形も関係しているのでしょうが、庭先や街路樹などにも遊びに出ています。

今年の冬もゆっくりと休んでいって欲しいものです。


ジョウビタキ♂

 

車で通過していて姿が見えたので路肩にとめて観察させてもらいました。

エンジンを切り、辺りが静かになったと思って地面に降りて餌を探しはじめ、2m程まで近づいてくれました。



ジョウビタキ♀



林道などをゆっくり走っているとさっと木陰や藪の中へ逃げる姿をよく見かけるのですが、車を止めてじっとしているとまたすぐに姿を見せてくれます。
上の写真もそうやって車の中から撮っています。




先日は島野 路子さんとも春の渡り以来再会してきました。
相変わらず恥ずかしがりやで隠れて出てくれませんでしたが、行きも帰りも同じルートを通っているのが分かった瞬間でした。

3日前は今季初めての冬鳥たちと出会えました。


ミヤマホオジロ

藪の隙間で黄色い鳥が動いていて、しばらく見つめていたら姿が見えました。
まだ渡りの初めで地鳴きの声も少なく、せいぜい2~3羽だと思いますが人知れず渡って来てました。
懐かしい冬鳥のひとつです。


シロハラ

地鳴きの声が懐かしく、姿は見えませんでしたが林内にいるのが分かりました。


ビンズイ



アトリ(冬羽)


 

アトリを市内でゆっくり見たの初めてかもしれません。
畑や田んぼが多い場所では群れで採餌する様子を見たことがありましたが、この時は林道をチョロチョロしながら餌を探してました。
珍しいので車の中から1時間余り見てしまいました(笑)



まだまだこの地で冬に越冬する冬鳥たちの個体数は少ないので写真を撮るのは難しいのですが、そのうち撮れたらまた記事に出来たらと思います。


ノビタキ



もうこの時期の定番の写真になりました(笑)
  

Posted by fukurou at 22:38Comments(6)野母崎半島の鳥達

2008年08月26日

渡りの季節(エゾビタキ)

待ちに待った森の渡り鳥!

去年見たのは9月初め頃、そろそろと出かけるたびに探していました。

ネットで調べると23日に対馬で目撃されていて、いつもよりワクワクしながら探しに出ることが出来ました(笑)



エゾビタキ



ヒタキ類はやっぱり可愛いです!



実際はこんな感じで見えます。



遠くから見ていると枝に止まっては飛び出し、ホバリングしたり、地面に降りたりして、またすぐに元の枝へ戻るという動作を繰り返しているので動きは目立ちます。
エゾビタキは明るい場所が好みなのでなおさら探しやすいです。

エゾビタキ(透過光)



この場所はもともとキセキレイが羽虫を追いかけているような場所なのですが、渡り終えるまでの少しの期間、ちょっとお邪魔しているお客さん・・・、そんな感じでエゾビタキを受け入れているようでした(笑)

最近はセンダイムシクイも森の中、カラ類の中に混じって目立つようになってます。
夏鳥ですが、ここでは移動の途中でしばらくは見ることができます。
ずいぶん賑やかになって暑さを忘れさせてくれてます。

センダイムシクイ





上空を見ると早くもタカの渡りが始まっていました。

アカハラダカ



10羽ほどの群れが海越えのこの場所で高度を上げるために旋回し流れて行きました。

いよいよ秋の渡りが始まったなぁ~と実感できる一日でした。

  

Posted by fukurou at 11:16Comments(2)野母崎半島の鳥達

2008年08月16日

久しぶりのサシバ

野母崎半島といえば春の渡りで賑わった場所ですが、猛禽類は記事にしていなかったと思います。

春の渡りは秋の渡りの大きな群れ、流れるような渡りと違い、
どちらかというと家族単位の小さな群れがゆっくり上空を通過していく光景が見られました。

それでも5月中頃から渡りが見られサシバ、アカハラダカ、ツミ、ハチクマが確認出来ました。



ツミ (5月13日撮影)





サシバ (5月20日撮影)





そんな楽しい時期にちょっと気になる写真が撮れていました。



巣材を運ぶサシバ




サシバは本州および九州で繁殖する夏鳥ですが、地元で繁殖の情報は聞いた事がありませんでした。

ですから5月にこの写真が撮れた時は密かに期待していたのです。

ワシ、タカの渡りにはまだ早いこの時期に、この場所を訪れたのは運がよければそのサシバの姿が見られれば・・・

そんな想いを持ちながらいつもより上空に注目していたら、出ました!



サシバ幼鳥





もちろん、春に観察した巣材を運ぶサシバがこの場所での繁殖に成功したと結論するには無理があります。

ただ私事の鳥日記としては、5月中旬以来久しぶりの訪れた数時間の間に、

私の想いの中で空白の時間は繋がっていて繁殖の記録と記憶に刻むことにしたいと思います。

思わずガッツポーズ(笑)



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Posted by fukurou at 00:50Comments(7)野母崎半島の鳥達

2008年04月01日

ノビタキ

昨日の鳥見です。
 
前日は雨、この日は天候は回復しましたが強い北風で、こういう時は渡りの鳥はしばし休憩です。

先日のヤツガシラはもう抜けていましたが、他に変化らしいものも見られないのでノビタキに遊んでもらいました(笑)

結局先日の27日が地元でのノビタキの初認日になり、過去3年で最も早い飛来となりました。

27日は雨の合間に証拠写真として撮ったものだったので今回は撮り直しです。

ノビタキ




まだまだ飛来が始まったばかりでノビタキが好む全ての場所に入っている訳でもありませんし、小さな群れが入ってきているだけです。

ここでは2羽のペアが見られました。

ノビタキ♀



この小さな湿地で、羽虫が多いので枯れた葦に止まり、フライングキャッチを繰り返しています。

飛来しては飛び立ちの繰り返しで、次々にノビタキは通過していきます。

2~3日前、中国地方で鳥見をされている方のHPで飛来を伝えていました。

今頃は関西地方にも到着した頃かなぁと、想像するのも楽しいものです(笑)

ちょうど春休みです。

子供さんと一緒に春休み中にノビタキ探しも楽しいのではないでしょうか・・・。

もっとも春休み中となると西日本限定になるかもしれませんね。

雄はガングロ顔なので分かり易く、他の鳥と違い藪の中に隠れてしまうことも少ないと思います(笑)

渡りの時期は平地の草地や農耕地などでよく見られますよ。





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Posted by fukurou at 23:45Comments(10)野母崎半島の鳥達

2008年03月27日

春 動く

長くご無沙汰して申し訳ありませんでした。

鳥見はずっと続けてましたが、春はまだかと出かけては見つからずの連続でした。

ようやく春を告げる鳥たちがやって来ました!

まずはいつも先陣をきるヤツガシラから・・・。



春はヤツガシラから

自分の中ではヤツガシラは春告げ鳥です(笑)

この子を見ないと春は始まりません!



満腹だぁ~ウトウト・・・



寝ちゃったぁ~




飛来してすぐはお腹が空いているので餌取りで一生懸命です。
土の中にはたくさんの幼虫がいるものです。
くちばしで探りをいれて次々にゲットし、喉元を過ぎるまでちょっとまったりとこんな表情を見せてくれます(笑)




ちょっと休憩の背伸びです。

背伸びをすると自然に冠羽も開きます。



ヤツガシラはあまり人を嫌がらないので近くから撮影できますが、身体を低くすると驚くほど平気でいてくれます。

私は芝生に頬杖をつきながら、長い時間この様子を見ていました。

早朝ですから人からは見られてはいないとは思いますが・・・(笑)





強い横殴りの雨、

ベンチで雨宿り






さて、次はどんな鳥が来てくれるか・・・もうすぐそこまで来ています!









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Posted by fukurou at 19:01Comments(10)野母崎半島の鳥達