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Posted by naturum at

2009年01月11日

続)ルリビタキ

ようやく今期初めて青い冬鳥が撮れました。

昨日は最低気温0℃、山は積雪でルリビタキのオス探しを取りやめにしたので今日こそと・・・。

林の中でルリビタキの鳴き声は聞こえていますが、たいてい出てくるのはメスかオスの若ばかり、

大好きな木の実の前で少し待つことにしました。

人見知りのルリビタキでも食欲には負けます。

ルリビタキ♂


目線はずっとカラスザンショウの熟れた実を捜していました(笑)。

枝が邪魔してスッキリした枝に出てくれないので撮れたのは数枚だけですが、今日の本命が見れて満足でした。


相変わらずメスは多いです。





2枚ともトリミングは最小で構図を変えた程度の近さです。

森のヒタキ類には本当、可愛くて癒されます(笑)




近くにサクラの並木もありウソも回ってきました。

空抜けで色もよく分からず、おまけに枝が密集していて見るだけでしたが、しばらくすると別の場所へ移動。

ウソ♂




ウソはサクラの冬芽ばかり食べると思っていましたが、いろいろ食べるものですね。
  

Posted by fukurou at 19:26Comments(10)冬の野鳥

2007年01月31日

寝坊



わけもなく夕方に見えた月を撮ったり



磯のカモメかと思いきやハクセキレイだったり



メジロの歳時記用の写真はどっぷり花の中だし

*一年中見られるメジロと花でメジロの歳時記画策中・・・

昼まで寝てしまったら一日が台無しになります(笑)



  

Posted by fukurou at 22:49Comments(6)冬の野鳥

2007年01月26日

しめシメ

今日は荒れた天気でした。
曇り空に雨雲が強い風に流されて、時折雨も降る天気

それでもいつものように、いつもの場所へ出かけました。

強風が野鳥の鳴声もかき消して、静かに家で過していたほうが良かった・・・
そう後悔しながらも、このところ休みの間隔が長いので
一度休みの日に定点の観察をしないと1週間も行けないことになり、変化が気になってしまいます。

行ってみて・・・観察を諦めました(笑)←おいおい!

予定を未定にして、ぶらりと車で移動しながら岩屋山北側を回ることにして移動



北側には長崎の海が広がります。

山間の道をゆっくり走っていると野鳥が比較的集まる場所というのがあります。
密度が高いのはゆっくりと走ると分かります。

そこで車をとめて静かにしているとフロントガラス越しに自動ソフトフォーカス

  

車から出ると逃げる距離なので、安心しきったスズメの表情は見ることが出来ません。
ここは我慢、そのまま撮りました。


しばらくすると少し大きめの初めて見る、尾羽に白い模様が目立つ鳥が2羽飛んできて、1羽が前方の枝にとまってくれました。



かなり距離があったので、枝が邪魔にならないアングルを探して撮りました。

やはり初めて見る鳥です!
アトリ科の野鳥というのはすぐに分かりますが、名前が出てきませんでした。



車に積んでいるポケット図鑑では見つけることが出来なくて、帰宅してから識別すると

シメでした。

guitarbirdさんの鳥図鑑が普通の図鑑より詳しいので生態はそちらでお願いします。

guitarbirdさん 事後承諾ですがありがとうございます(笑)

鳴くこともなく、静かに飛んで来て、何か食べたようですが何も無かったように飛び去りました。

静かな時間・・・

鳥見の常ですが、一瞬の出会い

まったく予期していなかった野鳥が目の前に出てきます。

図鑑によると冬になると全国で見られるようで不思議はないのですが

こんな天気の日に出かけた甲斐がありました。

出会いが次の瞬間に訪れる・・・そうした鳥見の魅力(魔力)・・・ますます深みに引き込まれそうです(笑)  続きを読む

Posted by fukurou at 21:43Comments(16)冬の野鳥

2007年01月23日

ヤマガラの採餌

昨日の事です。

稲佐山から岩屋山へ移動しました。
ここは公園ではないので、待ちの観察をこれまで続けていたのですが
何が悪いのかイマイチいつものように鳥達が出てきてくれません。

そこで、いつもの散策中に出会う鳥を期待して歩きだしました。

コツコツコツ・・・コツコツコツコツ・・・

アオゲラを見たばかりだったので、俄然こういう音には敏感になっています(笑)

そのほとんどがコゲラで、しばらくすると

ギー  ギ-  ギー  ギー  

と鳴声が続きます。

鳥の影が散策路のすぐ近くの樹にとまり、

コツコツコツ・・・コツコツコツコツ・・・

近いので写真に撮れる!

ゆっくりアングルを探して姿を見ると・・・

ヤマガラでした。



・・・・・

失礼しました、90度回転してました(笑)



倒木の樹皮を剥いでいるのか、穴を開けているのかは確認できませんが、
この倒木のあっちこちに小さな穴が見受けられて、野鳥達の食事の跡のようにも思いました。

でも、この写真では樹皮を剥がしているようにも見えますね。



白いもの・・・幼虫でしょうか・・・何か咥えてます。

採餌も気になりますが、ヤマガラの冬羽がふわふわで暖かそうです。

冬のヤマガラ、初めてじっくり見ることができました。



一年中、変わりのない鳥のように思ってましたが、ちゃんと冬に備えていたようです(笑)

備えるといえば、このヤマガラは樹木の実、ドングリなども好んで食べ、

春の子育ての為、貯食する習性を持つ鳥だそうです。

食べてはコツコツ・・・食べてはコツコツ・・・

コツコツと懸命に生きています(笑)

お後がよろしいようで・・・

  

Posted by fukurou at 22:11Comments(14)冬の野鳥

2007年01月20日

シロハラの採餌

ルリビタキをもう一度と、あれからずっと通っています(笑)

通うと言っても家から車で7分程度の所ですが・・・身近な自然に感謝です。


この場所の常連、ヒヨドリ、シロハラ、アオジ、クロジ、シジュウカラ、メジロ、コゲラに今日はエナガも混群で混じり、イカルも大らかな歌声を響かせていました。
イカルはここでは行く度に確認できています。
漂鳥でなければ、この付近で繁殖していると思われます。
もう少し観察が記録が増えたら、また記事にしたいと思います。



そういう理由で今日も同じような光景で申し訳ないのですが、シロハラの採餌のシーンが撮れました。



皆さんもこういうシーンは森の中を歩いたり、車で通ったりするとよく見かける光景だと思います。
ここではシロハラ、アオジ、クロジ等が人気が無くなると道の脇に溜まった枯葉の中を丹念に口ばしで掻き分け餌を探しています。
こういう明るい場所へ出てくれると写真も撮りやすいのですが、思うようにはいきません。

今回は雨ではなかったですが、車の中からなるべく自然に近い状態でのんびり待ちました。

しばらくすると姿を現しました!



ガサッ・・・ガサガサガサ・・・

ガサッ・・・ガサガサガサ・・・


森の中の音に耳を澄ませていると生き物達の息づかいが聞こえるようです。

シロハラは枯葉を口ばしで跳ね除け、その下にある木の実や、虫を探しているようです。




実際の森の中はもっと暗い感じです。
肉眼では枯葉がポ~ンと吹き飛ばされている様子が見れます(笑)

邪魔な枯葉を除き・・・ゴソゴソ・・・ゴソゴソ・・・



何かありましたか?



何だか口ばしでくわえてます。

この場所だけ地面が露になってますね。
ドングリも随分たくさんあるようです。



かわいいい茸も姿をみせました。

このシロハラを見ていると、私までなんだか寄り目になりそうです(笑)



シロハラの口ばしの上、すっかり泥んこになってます(笑)
枯葉の中には木の実がたくさんありますね。



本当はルリビタキを見たくて通っているのですが、行く度にシロハラの姿を見せつけられてシロハラの魅力に負けそうになっています(笑)
ちょっと太めですが、愛らしい鳥です。
アバタもエクボ・・・というやつでしょうか(笑)

新しい発見!

シロハラは何も枯葉が無くても・・・ほらっ



何か隠れていそうなところはチェックしてみなければ気が済まない性質のようです(笑)

シロハラ・・・可愛いやつです!

キョキョキョキョ・・・、あるいはピョピョピョピョ・・・

独特の警戒の鳴声だけ残して森の中へ姿をかくすくちょっと太目の野鳥、
名前を知らなくても、この鳴声を聞き覚えがある方、きっと多いと思います。


最後に先日、私の誕生日の記念にharryさんから記念の品を頂きました。

どうもありがとうございました。



記念撮影してきました(笑)

そして今どこにあるかというと・・・



ここが一番落ち着くらしい・・・です(笑)

ところで、この鳥は・・・?












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Posted by fukurou at 00:17Comments(16)冬の野鳥

2007年01月17日

黄色の鳥



冒頭から写真です。
この中に鳥がいます。
さて、お分かりでしょうか(笑)
・・・
ピントも合ってないですが、分かるようには写っています。

今日は青い鳥(ルリビタキ)をもう一度と、切ない想い胸いっぱいに(笑)出かけましたが、あいにくの雨でした。

写真は難しいので、帰り道に餌を探す黄色の鳥(アオジ)・・・

冒頭の写真の鳥です。

改めて写真に撮ってみると、アオジというより黄味が思ったより鮮やかで少し驚きもありました。



アオジ

ホオジロの仲間、地元では冬鳥

稲佐山ではあれだけ多いホオジロですが、アオジはこれまで私の観察経験に無かった鳥です。
ここ、岩屋山ではたくさん見受けられるので、環境の微妙な違いがあるのでしょう。

おそらく夫婦だと思われるツーショット



ちょっと厳つい感じの雄(写真右)優しげな雌(同左)

主観だけで識別できそうな撮れ方でした(笑)

雌は全体に淡い色合いで、眉紋がはっきり分かります。



アオジ、クロジ、シロハラが多く観察できるこの場所、枯葉が積もっている場所を探して、口ばしで枯葉を掻き分け餌を探す姿があちらこちらで見ることが出来ます。

さえずりの季節、のんびりとした調子でチーチュルリ~♪などと鳴くそうです。
表記のさえずりを読むだけで春っぽいです(笑)
北にお住まいの方々には馴染みのあるさえずりなのでしょう。

一度聞いてみたいものです!


1月17日・・・冒頭の写真の答え合わせです(笑)



地面近くで生活する野鳥の進化を垣間見たようですが・・・皆さんどうだったでしょうか・・・  

Posted by fukurou at 00:34Comments(24)冬の野鳥