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Posted by naturum at

2006年05月01日

定点観察地

いつもの場所。



朝から20度を越える気温、半そでシャツがすぐに汗でぐっしょりの天気です。

今日は山頂まで登り霞んでいますが長崎全景をご紹介

港の方向




住宅はひたすら山へ・・・港から見て右方向



もうひとつの定点観察地 稲佐山方向・・・港から左方向



港と反対方向 大村湾が見えます



定点観察地(金比羅山と稲佐山)の間の我が町



こういう厳しい自然環境でも林に入るとすぐにコゲラは観察されます。

こうして写真でまじまじと見ると切に感じてしまいます。

頑張れ森のスズメ、コゲラちゃん!  

Posted by fukurou at 12:58Comments(9)金比羅山の鳥たち

2006年04月18日

定点観察(コゲラ)

4月9日の記事の続編になります。



初めてドラミングを聞いて感動してしまったのですが、場所を変えコゲラの鳴声ギィーギィーを覚えての初めての観察となりました。

本当にこの鳴声を頼りに見つける事が出来るのか?実証してみました(笑)

いつもの場所へ朝6時頃到着、いつもの様に登り始めるとすぐにギィーギィーが聞こえてきます。
林の方からではなく、飛んで移動しています。

そうコゲラは飛びながらでも鳴くようです

この場所で初めて聞くコゲラの鳴声です。
そんなわけありませんね。
実際はほとんど訪れる度に鳴いていたのでしょう。

ただ、その鳴声の聞き分けが出来なかったと言う方が正確な表現ですね。

あれだけ見たい、聞きたいと一人で騒いでいたのにあっけなく見つかります。
林の中でもあっちでも、こっちでもギィーギィーと鳴いています。
見るとちゃんとそこにコゲラが餌を探しています。
もちろんドラミングの音も・・・。

今日のコゲラ達は好みの木を探し回り、下から上の動きより、木と木の間を飛び回る行動が多く見れました。

写真では遠くて撮れていませんが、双眼鏡と肉眼で確認しています。

今回はいつでも撮るチャンスがあると分かり余裕で楽しめます。
これまで聞いたコゲラとは違うゆっくり、大きな音のドラミングの音も聞きましたが、山の奥の方でそれが何なのかは分かりません。
他にも違う種類のキツツキが棲んでいるのかもしれませんね。

実証成功です



散歩道から林の様子



今日は気持ちもゆっくりで、天気もよく囀りがよく聞こえてきます。
そういえば野鳥の写真をまだ撮っていません。
でも、コゲラの個体数をわずかな時間でかなり確認して満足しています。


拾い撮りした植物





ベニシジミが花びらのようです





林を下り帰りしなにホオジロがいい天気で近くで囀りを始めました。



囀りの写真はUPで見るとけっこう必死な形相で、このくらいの画像にしました(笑)

最初の写真はこのあと対面にあるいつもの稲佐山でのもの。
ウグイスの声が間近に聞こえて「声はするも姿は見えず」状態の時(笑)、やはりお気に入りの木を探しているコゲラが飛んできて撮ってしまったもの。
コゲラは鳴きもせず、ドラミングの音もたてず飛んでいきました。
こっちの山での始めてのコゲラ目撃でした。  

Posted by fukurou at 23:42Comments(9)金比羅山の鳥たち

2006年04月09日

定点観察(初体験)

初体験といってもドラミングの話です(笑)

これまでコゲラには何度か出会えたのですが、一度も鳴きもせず、ドラミングも聞いたことが無かったのです。

ドラミングの音がどんなものか想像するしか無かったのですが、今日初めて聞きました。

森の中で響くその音は、それが理にかなった野鳥の捕食行動と分かっていても、とても神秘的です。

シルエットだけの確認ですが、一羽ずつ、後を追うように同じ幹の下の方に留まり、上へ登りドラミング、二羽のおそらく大きさからコゲラが見れました。

4日前との変化、ツバメが森から消えていること。
あれでけ多くいたのに、森を飛び交う姿は一度も見ませんでした。

渡りでひとまず森で落ち着き、繁殖場所の街中へ散ってしまったのか、それとも、ほんの一時的に森から出ているのか分かりませんが不思議な現象でした。

街中ではツバメがいる風景が普通の状態になっています。
佐賀のいとこの家では部屋の中まで入ってきたと驚いていました(笑)

今日は、写真が出てきませんね。

事実不作でした。

今日の一枚

おそらくシロハラ(雌)



図鑑ではススメ目ツグミ科  冬鳥とあります。

遠目では大きさからヒヨドリかと思って双眼鏡で観察したら、見覚えの無い新顔でした。

慎重に撮ったつもりですが、手ブレしてしまいました。

これで晴れていたら・・・と、このところの休みの曇天続きをうらめしく思います。

今日は梅雨のような蒸し暑さで、明日から1週間こんな天気予報が続いています。

春から新緑への季節のせめぎ合いでしょうか、

反対側の稲佐山では、ツツジの花が開く音を聞いたような気がしました。


  

Posted by fukurou at 21:05Comments(14)金比羅山の鳥たち

2006年04月05日

定点観察(徒然に)

雨とツバメで出かけるのが遅くなり、本日は昼過ぎからの観察です。

前回は霧で分からなかったのですが

第一の変化、蝶の羽化が一段と進みひらひらと飛び回っています。
第二の変化、大きな群れのツバメが鳴きながら旋回と滑空を繰り返していました。
そして、その餌となる空中を飛ぶ虫の増加です。

早朝と比べてかなり静かで、昼間は野鳥は一時的に休むのか移動するのか、写真にはならない
シルエットがメインでした。

聞こえてくるのは、ウグイス、ツバメ、カワラヒワ、メジロ、トビの鳴声が目立つ程度。
カエルも前々回あたりから鳴いています。

ここは金比羅山、こんな感じの風景です




このところ、この山から反対側の稲佐山へ移動しているので、本日も移動です。

野鳥の写真が少ないので・・・(^^;

ここはいつものステージ周辺にいつものホオジロ、もちろんパシャリしてます(笑)

サクラも葉っぱが目立ってきています。

今日は収穫が少ないなぁ~と思っていましたら、最後にメジロ



なかなか寄ってきてくれないので100%までトリミングしてます。

ここは野外音楽ステージがあるところで、外から見るとこんなところ



ステージはサクラの向こう側にあります。

今日はサクラしばりにしてみました。  

Posted by fukurou at 21:18Comments(14)金比羅山の鳥たち

2006年04月03日

ツバメ飛来

もうそろそろかなぁ~と思っていましたが
今日は仕事の途中に数度5~6羽の群れで飛んでいるのが観察されました。

仕事中で写真はありません。
ツバメを見ると、季節の暦をもう一枚めくる時期がきた感があります。

ちなみに、本日長崎ではソメイヨシノの満開宣言が出ました。
見た目は一昨日の雨で随分花びらが散ってしまっているようですが・・・。

このまま終わるのは寂しいので昨日のヤマザクラ、満開宣言



野鳥が出ないのも寂しいので(笑)
昨日のホオジロ・・・(苦笑) 

  

Posted by fukurou at 20:46Comments(12)金比羅山の鳥たち

2006年04月02日

定点観測(霧の中)

寒冷地を除いて全国的に春休み最後の日曜日、お花見の絶好の日にちなのに雨・・・。

西の端から天気は回復してきます。
昨夜からの雨は上がり今は霧の中の朝を迎えています。



鳥見には不向きな天気なのに出かけるのは、もう病気の域に入った証拠でしょうか(笑)

でも、違った雰囲気のいつもの森も、それはそれでいい感じでした。



今日の猛禽(トビ)



この辺りでは頭上を飛び回るのが常ですが、視界20Mの濃霧の中ではそうもいかないようです。

様子見でしょうか?飛んでも低空飛行で獲物を探している様子が見れました。

靄の中ではカメラのAFも効きが悪いです。 
ファインダーを覗いてもピントの山が見難く写真向きの天気ではないですね。

そんな中、カメラで捉える事が出来た野鳥です。

シジュウカラ



霧の中の野鳥も、何かいい感じではないですか?

この森で久々会えたコゲラ



これも、ノートリです。

普段かなり警戒心が強く森の中でしか見ないのですが、濃霧のおかげで開けた一本の枯れ木に下から上へ登って、しばらく留まってくれました。
お久しぶり~icon06

ブログを書きながら外が明るくなってきて、そわそわしています(笑)

書きかけていますが中断!(笑)

野鳥が森から出てきている姿が目に浮かびます(アセアセ)

霧の中のヤマザクラ、これが見納めでしょうか?

  

Posted by fukurou at 12:24Comments(8)金比羅山の鳥たち