2007年05月31日
今年もヒメボタルが飛んだ

満月を前に今年もヒメボタルの季節がやってきました。
5月25日夜には1頭のヒメボタルも確認できなかったのでちょっと油断・・・
今夜はいきなり10頭以上のヒメボタルが飛んでいました。
満月で明るいといっても森の中、闇夜に慣れるまではそこに入り込むにはちょっと勇気が必要、
ヒメボタルにはそれでも明るすぎて森の暗い奥の方からは出てきません。
写真に撮るにはもう少し手前の月明かりで照らされた登山道まで出てくれないと難しいのですが、
それでも今年の初認、とりあえず証拠の写真を撮りました。

今夜のヒメの森は何だか動物の動く気配が多く、奥の方までは行く勇気が出てきません。
夜の森は静かな印象があるかと思いますが、森の住人が枯れ枝を踏む音、フクロウの鳴声、
虫の音、風で竹林が擦れる音とかけっこう賑やかです。
その度に背筋もゾワゾワとしています(笑)
次の休みから連休に入り、久しぶりに遠征へ出たいと思っていたので、
その前にヒメの初認ができて心置きなく旅に出れます。
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2006年06月10日
ヒメボタルの飛翔
2006年06月09日
切り絵
先日撮影したヒメボタルの写真で遊んでいます

Tv(露光時間) 79秒 Av(絞り) 1.2 Iso(感度) 1600 焦点距離85mm
(ノイズは現像ソフトのみで除去)
ちょっとだけゲンジボタルがヒメの森の中へ迷い込んできた瞬間の画です。
ゲンジボタルとヒメボタルの光の違いが面白いかと思って記事に上げてみます。
ちょっとトリミング

この時はヒメボタルの光にピントを求めて撮ったと思います。
現実に見るヒメボタルのイメージに近いでしょうか・・・肉眼ではもちろん点滅で光跡は残りません。
割と早く移動しているほうです。
手前の明かりは街路灯の光で、ヒメは明かりを嫌うのでこの明るい所には余り出てくることはありません。

もう少し、トリミングしてヒメの光跡をアップにしてみました。
手前の光と奥の光跡の「ボケ具合」を強調した画です。
今日は、先日ポチッとしたある物の到着を待っています。
外は晴れてきたのに出れない・・・(ーー;)

Tv(露光時間) 79秒 Av(絞り) 1.2 Iso(感度) 1600 焦点距離85mm
(ノイズは現像ソフトのみで除去)
ちょっとだけゲンジボタルがヒメの森の中へ迷い込んできた瞬間の画です。
ゲンジボタルとヒメボタルの光の違いが面白いかと思って記事に上げてみます。
ちょっとトリミング

この時はヒメボタルの光にピントを求めて撮ったと思います。
現実に見るヒメボタルのイメージに近いでしょうか・・・肉眼ではもちろん点滅で光跡は残りません。
割と早く移動しているほうです。
手前の明かりは街路灯の光で、ヒメは明かりを嫌うのでこの明るい所には余り出てくることはありません。

もう少し、トリミングしてヒメの光跡をアップにしてみました。
手前の光と奥の光跡の「ボケ具合」を強調した画です。
今日は、先日ポチッとしたある物の到着を待っています。
外は晴れてきたのに出れない・・・(ーー;)
2006年06月07日
ヒメボタル初見から5日目

Tv76 Av1.2 Iso1600 85mm
{ノイズはカメラとソフトで除去}
先日のヒメボタルの初見から5日目、その日に目にしたのは2頭
本日はおよそ20~30頭、盛んに飛び回り繁殖の舞が始まっています。
初期は例年、森のすぐ入り口からヒメの乱舞は始まりますが、今年も同様でした。
盛期になると森の中を大きく移動して登っていきます。
ゲンジボタルの光と比べると赤みが強い光です。
写真の白く明るく写っている光が雌、飛ぶことはありません。
雄はその光の点滅を目指して、光のラブ&コールを繰り返して飛び回ると言われています。
写真では実際の光のイルミネーションを表現できなく残念です。
今日、一年ぶりに写真に撮りましたが、やはりヒメの写真での表現は無理というか、難しいです。
そるとさんがよくおっしゃるように「キレイだったらそれでイイ」
このヒメボタルにはその言葉がよく当てはまるような気がします(笑)
ちなみに今日の撮影場所は先日のゲンジの写真と同じ場所、川の方ではゲンジ、森の方ではヒメという贅沢な場所でした。
2006年06月03日
ヒメホタル点滅

夕方から雨の予報もどうにか曇りの夜空で済みました。
7時ごろにポイントへ到着、ナチュで買った玩具でちょっとだけ遊びます。

ソニックエクスプローラー
さすがに玩具の値段で雑音もよく拾ってしまいますが、ちゃんと野鳥の声も集めてくれます。
実物には勿論MDウォークマンは入りません(笑) これにペラペラのヘッドフォンが付属します。
再生してみてもちゃんと録音されているのでうまくPCに取り込んで編集できればブログにも使える気がします。(時間をみつけてその作業はやりますので、しばらくおお待ち下さい)
さて、本題に戻ってホタルです。
ゲンジボタルはいつものように7時40分頃から辺りが薄暗くなると葉の影に隠れていたのが光りだします。
1匹が始めは弱く、次第に強い光で点滅を始めます。
すると待っていたかのように他のホタルも点滅で呼応します。
最初の頃は葉に留まったまま点滅をしていますが、辺りが暗くなるにつれ飛行を始め、次第にその移動距離も点滅する頻度も増えていきます。
いよいよ夜の舞台の始まりです!

Tv21 Av4.6 Iso1600 85mm
(ノイズはカメラとソフトで除去)
この写真はある人がライトを点滅しながら登ってきたので途中で露光をやめました。
露光不足ですが、雰囲気はちょっといいかなぁ~(笑)
今日は先日より随分ゲンジも増えていました。
わずか3日の経過ですがこれだけの変化です。

Tv90 Av1.8 Iso1600 85mm
(ノイズ除去 同上)
ここでは山の方へ向かって飛んで行きます。
ヒメホタルのポイント、森の入り口から写真は撮りました。
振り返るとヒメの森です。

写真を撮っていると見覚えのあるバイクの光、去年お世話になった町内の世話人の方が去年と全く同じように、ペンライトをヒメホタルの点滅に見立て、森へ向けて点滅させながら登ってきました。
一瞬で去年の出会った時間へ記憶が戻ります。
もう1年が経ったんだぁ~。
ヒメホタルは世話人さんとそれから同行してしばらく探しましたが、近辺では見つかりません。
分かれて探したら見つかりました! 懐かしいヒメホタル、2匹がちゃんと姿を見せてくれました!
もちろん世話人さんに大声で「居ましたよ~^^」
今年も自称第一発見者です
今年も生き残っていてくれたという安堵感で嬉しくなりました。
写真は森の中の方で、写真は無しです。
次回は4日後の予定、どういう変化か楽しみです。
今夜も帰りしな先日と同じ方向からフクロウの声が聞こえてきました^^
2006年06月01日
ホタル強化月間
今月は自主的にホタル強化月間です
去年も今頃から休みの日は夕方から毎回出かけていました。
去年はホタルをどうすればちゃんと写真に出来るかも練習しながら、レンズ等もホタル用に揃えたりして試行錯誤でした。
ホタルで一番困るのが、夜にならないとどこがポイントか分からないという事、人が多く集まる所ではちょっと写真に撮るのは無理のようです。
地元のヒメホタルの観察ポイントでも、やはり地元の町内の方々は夜の涼を求めてやってきます。
そこは観察ポイントが2箇所あるのですが、町内会のホタルの世話人さんの助言で、ほとんど人がやってこない場所を教えていただき、最後まで独占して撮影することが出来ました。
去年、ヒメホタルの初の点滅は自分が見つけました。(ちょっと自慢です)
6月4日頃だったと記憶しています。
世話人さんに教えて、「今年は遅いな~」とか言ってました。
この姫の林の上のほうに霊園が造成された時、草を枯らす薬を撒いて、それから見れなくなり、戻ってくるまでに5~6年かかった話とか色々な話をして頂き、とても参考になりました。
カメラと三脚を持っているだけで「カメラマンの人」とか呼ばれるのは、ちょっと腕に覚えがないでだけに恥ずかしかった記憶もあります^^;
何はともあれ今年も通います。
昨日のゲンジボタルの写真、似た構図ですが少しだけ違うのが今日現像してありましたので貼り付けておきます。

Tv25 Av4.6 Iso1600
去年も今頃から休みの日は夕方から毎回出かけていました。
去年はホタルをどうすればちゃんと写真に出来るかも練習しながら、レンズ等もホタル用に揃えたりして試行錯誤でした。
ホタルで一番困るのが、夜にならないとどこがポイントか分からないという事、人が多く集まる所ではちょっと写真に撮るのは無理のようです。
地元のヒメホタルの観察ポイントでも、やはり地元の町内の方々は夜の涼を求めてやってきます。
そこは観察ポイントが2箇所あるのですが、町内会のホタルの世話人さんの助言で、ほとんど人がやってこない場所を教えていただき、最後まで独占して撮影することが出来ました。
去年、ヒメホタルの初の点滅は自分が見つけました。(ちょっと自慢です)
6月4日頃だったと記憶しています。
世話人さんに教えて、「今年は遅いな~」とか言ってました。
この姫の林の上のほうに霊園が造成された時、草を枯らす薬を撒いて、それから見れなくなり、戻ってくるまでに5~6年かかった話とか色々な話をして頂き、とても参考になりました。
カメラと三脚を持っているだけで「カメラマンの人」とか呼ばれるのは、ちょっと腕に覚えがないでだけに恥ずかしかった記憶もあります^^;
何はともあれ今年も通います。
昨日のゲンジボタルの写真、似た構図ですが少しだけ違うのが今日現像してありましたので貼り付けておきます。

Tv25 Av4.6 Iso1600