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Posted by naturum at

2009年10月31日

定点観察

この時期になるとヒタキ類の渡りも最終章で今季の見収めになります。

1週間前はカラスザンショウの木の実に群がっていたのに本日はほぼ皆無でした。

同じような記事が続きますが、この場所からどこまで行くか・・・

見送った鳥たちです。

ムギマキ







ルリビタキ



キビタキ



オオルリ

  

Posted by fukurou at 00:21Comments(2)秋の渡り

2009年10月23日

ヒタキ三昧

早くもルリビタキ





まだそんな季節でもないと予想外に目の前に出てきて驚きました!



早くもムギマキ





雄成鳥と若鳥、雌成鳥と3羽で渡っているようです。

コサメビタキ



コサメちゃんはまだまだ多く見れれます。
そのうち越冬するのも出てくるかもしれませんね。


サメビタキ



数日前は数十羽の群れで入っていたのに昨日は皆無、サメビタキの群れも珍しいのですが、群れで行動している様子がよく分りました。

ノビタキ



つい先日、とある高大な葦原でたくさんのノビタキが見れました。

おそらく葦原全体では数千羽はいたでしょう。


オオルリ



オオルリの渡りの時期は長く続き、もう最後の渡りでしょうか・・・。

目に焼き付けようと写真よりもじっくり見つめてしまいました。

ジョウビタキ



この土地の人はイシタタキと呼んで昔から親しまれているそうです。

なるほど・・・ですね(笑)


ついでにマミジロ



暗い場所を探し、見つけても瞬時にいなくなるマミジロですが、この日はまじまじと30分、カラスザンショウの実を堪能していました。

ツグミ類の渡りはもう始まっていて、それらしい影や鳴き声が林の中で聞こえます。

シロハラも姿を見せています。


おまけでキマユムシクイ



ほとんど単独でカラ類の混群に混じって行動し、渡りの時期に見られますが稀です。

この時は10羽ほど群れでエナガと一緒に動き回っていました。

この時期出かけるたびに違う鳥が出てきます。

早くもキクイタダキの群れも横切って行きました。

それはあっという間でしたが、それもまた渡り鳥を実感する瞬間でもありました。

  

Posted by fukurou at 23:55Comments(0)秋の渡り

2009年10月15日

コイカル

今朝、強風で足止めのコイカルとの出会いがありました。



いきなり車で走行中電線にとまっていて驚きました。

予期せぬ出会いです。

午後からの勤務でどうしようか迷っていましたが、出かけて良かったぁ。



写真は証拠写真で見苦しく申し訳ありませんが、じっくり見れました!

  

Posted by fukurou at 00:12Comments(0)秋の渡り

2009年10月13日

漂鳥セッカ

市内でセッカは留鳥で冬場でも普通に見られます。

越冬できない環境ではありません。

しかしこの場所でセッカは繁殖していません。



春にはこの場所で数年続けて観察され、ここに入るセッカは渡りをしている個体ではないかと思っています。

写真のセッカは写真を撮った前日午後に見つけました。

秋に見たのは初めてです。




動画で記録していると、するすると下からもう1羽、いかにも幼く見えます。

2羽で行動していました。

親鳥と思われる上のセッカが藪に潜ると続いてもぐります。




しばらく潜っていた2羽のセッカ、1羽がセッカ独特の上空ホバリングを始めると、もう1羽も後を追うように10mほどまでいっきに飛びました。

普通なら場所を移動してまた潜るのが常ですが、10mが20m、30mと徐々に高度を上げて飛び立ちました。

渡りです!

目の前にいたセッカがそのまま空に消えました。

小鳥の渡りを目の当たりにするのは初めてでちょっと感動的でした。












  

Posted by fukurou at 23:25Comments(2)秋の渡り

2009年10月12日

ご無沙汰しました。

仕事や天候の影響と、さぼり癖で大変ご無沙汰してしまいました。

ようやく時間と気候が合うようになりました。


そして今年ももうこんな季節に・・・。

アカアシチョウゲンボウ



毎年この季節になるとこの鳥が来るのが楽しみです。
陽が当たると遠目に見ても精悍な姿は目を惹かれてしまいます。



先着のチョウゲンボウがちょっかいを出しますが、鷹揚とお気に入りの電線を離れません。
個体により好きな場所を決めると、ほぼ抜けるまで定位置をキープし動かないので探すのは容易で助かります(笑)







ツミ



海に面した渡りの観察場所では、こうして暫く滞在してくれる鳥も見られます。

残念ながら正面からは撮らせてくれませんでした。



アオバズク



薄暮の林の中は見えなくなる時間帯、少し明るい空に大きな鳥影が見えました。
またツミかと思ったら、よく観察すると頭部が大きく丸い・・・。
カメラの感度を上げ、最大限までプラス補正し何とか分かる写真が撮れました。
渡りの途中なんでしょうか?
この時期に見れるとは予想外で嬉しい出会いでした。



サメビタキ



サメビタキは毎年10月初旬に秋の渡りでは少数が見られます。
飛来数が少ないので今季は見れないかと思いましたが、本日ようやく近くで見れました。



コサメビタキ



去年は12月初旬まで見られたコサメちゃんも随分渡っていったようで、少なくなりました。
CANONの7Dを購入し、動画で撮りましたがひとりで何度も再生し楽しんでおります(笑)



ノビタキ



ジョウビタキ



ノビタキ、ジョウビタキともこの場所には同時に入りました。
特にジョウビタキを目にするともう冬を連想しますね。



レンカク(冬羽)



今年もレンカクが入ってくれました。
西日本各地で飛来の噂は入っていましたが、やはり地元にも・・・嬉しいものです。

  

Posted by fukurou at 21:42Comments(4)秋の渡り

2009年09月12日

アカハラダカの渡り

いよいよ地元でもタカの渡りの始まりです。


9月6日から本格化したアカハラダカの渡りです。

大きな群れが視界の中に現れ、徐々に近づいてくる光景には圧倒されます。


アカハラダカ















この日はまだまだ他のタカ類は少ないものでしたが、確実に渡りは始まっていました。

チゴハヤブサ



ハヤブサ




明日は今日の久々の雨で留まった群れがいっせいに目の前を通過するでしょう。

おそらく数千羽・・・

残念ながら仕事で空を眺める時間はないでしょうが、秋空に白く輝くアカハラダカの美しい群れ。

すっかり地元の歳時記のひとつになりました。


  

Posted by fukurou at 21:03Comments(2)秋の渡り