2007年07月31日
2007年07月30日
暑中お見舞い申し上げます
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
8月にもうすぐ入り、本格的な夏が始まりますね。
でも自然の中をちょっと覗くと、もう野鳥達の秋の渡りの先陣がやってきているようです。
ちょっと田んぼを覗くと、見慣れぬシギ、チドリ達が急に数十羽現れてひと休みしている光景を目撃される方々も多いのではないでしょうか。
今日は森の中を2時間余り歩きましたが、これまで見なかったムシクイ系の姿をチラ見しました。
「もう来ている!」と驚いたのですが、せっかちな鳥がいてもおかしくないなぁ~と思い直して
ニコニコさせてくれました(笑)
鳥見は暑いし夏枯れの時期ですが、あと半月もすると旅鳥達の飛来とともに活気が戻ってきます。
ちょうど私の仕事も落ち着く頃で楽しみです。

今日の森のヒグラシです。
このセミの鳴声だけは暑苦しくは感じないので好きです(笑)
8月にもうすぐ入り、本格的な夏が始まりますね。
でも自然の中をちょっと覗くと、もう野鳥達の秋の渡りの先陣がやってきているようです。
ちょっと田んぼを覗くと、見慣れぬシギ、チドリ達が急に数十羽現れてひと休みしている光景を目撃される方々も多いのではないでしょうか。
今日は森の中を2時間余り歩きましたが、これまで見なかったムシクイ系の姿をチラ見しました。
「もう来ている!」と驚いたのですが、せっかちな鳥がいてもおかしくないなぁ~と思い直して
ニコニコさせてくれました(笑)
鳥見は暑いし夏枯れの時期ですが、あと半月もすると旅鳥達の飛来とともに活気が戻ってきます。
ちょうど私の仕事も落ち着く頃で楽しみです。

今日の森のヒグラシです。
このセミの鳴声だけは暑苦しくは感じないので好きです(笑)
Posted by fukurou at
22:45
│Comments(4)
2007年07月22日
こんな鳥が・・・(シロガシラ)
久しぶりに前回の休日に探鳥を休んだので1週間記事が空いてしまいましたm(__)m
何でこの鳥が見れるの?
シロガシラがおそらく繁殖しています。
本日2羽確認!
7月26日シロガシラのペア写真を追加しました。

7月26日短時間でしたがペアの証拠写真を残したかったので撮ってきました。
それまで1羽だけと思われていたのですが、これで繁殖の可能性が出てきたという証拠写真です。
沖縄周辺では短期間に勢力を広げ、害鳥として危惧されていますが
さてこの地ではどういう結果になるでしょう。。
今年の春から目撃情報は断片的に入ってきていましたが、今日はじっくり見ることが出来ました。
私は初めて見る鳥です。

ヒヨドリの仲間で鳴声も似ているような違うような・・・何だろう?と首を傾げる鳴声ではあります。
ヒヨドリには悪いですが、こっちの方が姿、鳴声もちょっとだけ(笑)可愛いです。

初めて見る鳥は分からないので距離がどうしても遠くから遠慮しがちで、今回も厳しい画質ですが
ご勘弁下さい。
ネットで調べてみると警戒心が少ないとあるし、皆様沖縄あたりでは普通に撮られているようなので
また機会があれば撮り直してみます。

↑の写真で左側にいるホオジロがお分かりでしょうか?
ホオジロとの比較でシロガシラの大きさがだいたい見当がつくと思いますが、ヒヨドリよりは少し小さめです。
国内では留鳥として八重山諸島、沖縄に生息している鳥が何で?とこのシロガシラに聞いてみたいところです。
でも何だか県内で見られて得した気分もちょっとあります(笑)
何せ留鳥ですから、この地でおそらく唯一のペア、これから先この子達の子孫が増えていくことを切に願って見守りたいと思います。
7月26日追加
標高800m付近に咲いていたキツネノカミソリ

山の彼岸花です。
この日は霞がかかっていてこの花の色が際立っていました。
何でこの鳥が見れるの?
シロガシラがおそらく繁殖しています。
本日2羽確認!
7月26日シロガシラのペア写真を追加しました。

7月26日短時間でしたがペアの証拠写真を残したかったので撮ってきました。
それまで1羽だけと思われていたのですが、これで繁殖の可能性が出てきたという証拠写真です。
沖縄周辺では短期間に勢力を広げ、害鳥として危惧されていますが
さてこの地ではどういう結果になるでしょう。。
今年の春から目撃情報は断片的に入ってきていましたが、今日はじっくり見ることが出来ました。
私は初めて見る鳥です。

ヒヨドリの仲間で鳴声も似ているような違うような・・・何だろう?と首を傾げる鳴声ではあります。
ヒヨドリには悪いですが、こっちの方が姿、鳴声もちょっとだけ(笑)可愛いです。

初めて見る鳥は分からないので距離がどうしても遠くから遠慮しがちで、今回も厳しい画質ですが
ご勘弁下さい。
ネットで調べてみると警戒心が少ないとあるし、皆様沖縄あたりでは普通に撮られているようなので
また機会があれば撮り直してみます。

↑の写真で左側にいるホオジロがお分かりでしょうか?
ホオジロとの比較でシロガシラの大きさがだいたい見当がつくと思いますが、ヒヨドリよりは少し小さめです。
国内では留鳥として八重山諸島、沖縄に生息している鳥が何で?とこのシロガシラに聞いてみたいところです。
でも何だか県内で見られて得した気分もちょっとあります(笑)
何せ留鳥ですから、この地でおそらく唯一のペア、これから先この子達の子孫が増えていくことを切に願って見守りたいと思います。
7月26日追加
標高800m付近に咲いていたキツネノカミソリ


山の彼岸花です。
この日は霞がかかっていてこの花の色が際立っていました。
2007年07月15日
オオルリの夏
野鳥達の夏は子育ての夏です。
森では葉っぱで姿を隠れて、成長していくにはベストな環境に変わっていますね。
そのおかげで中々姿が見にくいですが・・・・。
今日はオオルリの子育ての一端が写真に撮れましたので記事にします。
オオルリの幼鳥です。

まだ飛ぶのが怖いのかずっとこの場所を離れませんでした。
頭を動かす程度でじっとしているのを見つけるのは一苦労でした。
何故見つけられたかというと・・・

トンボを咥えたオオルリ♂を見つけたからです。
写真を撮りながら飛んでいった場所を見ると・・・

居ましたねぇ~
おかげで2ショットが撮れました(^_^)v
枝被りが残念ですが、大きな口を開けて催促してます。

この季節いろいろな昆虫が羽化して食べ物には困りませんねぇ~
今日は今年初めてヒグラシの声を聞きました。
と思ったら・・・

今度は羽化寸前のセミです。
「おぉ~い、捕ったぞぉ~」とでも言っているのでしょうか・・・セミを咥えながらも鳴いていました(笑)

注)セミが可哀想と感じる方はセミの目は見ないで下さい(笑)
森では葉っぱで姿を隠れて、成長していくにはベストな環境に変わっていますね。
そのおかげで中々姿が見にくいですが・・・・。
今日はオオルリの子育ての一端が写真に撮れましたので記事にします。
オオルリの幼鳥です。

まだ飛ぶのが怖いのかずっとこの場所を離れませんでした。
頭を動かす程度でじっとしているのを見つけるのは一苦労でした。
何故見つけられたかというと・・・

トンボを咥えたオオルリ♂を見つけたからです。
写真を撮りながら飛んでいった場所を見ると・・・

居ましたねぇ~
おかげで2ショットが撮れました(^_^)v
枝被りが残念ですが、大きな口を開けて催促してます。

この季節いろいろな昆虫が羽化して食べ物には困りませんねぇ~
今日は今年初めてヒグラシの声を聞きました。
と思ったら・・・

今度は羽化寸前のセミです。
「おぉ~い、捕ったぞぉ~」とでも言っているのでしょうか・・・セミを咥えながらも鳴いていました(笑)

注)セミが可哀想と感じる方はセミの目は見ないで下さい(笑)
2007年07月13日
地元のアカショウビン
7月10日にアカショウビンの姿を地元で始めて確認出来て、明日台風が来る前にとまた出かけました。
そしてついに地元のアカショウビンを写真に収める事が出来ました!
県下でも多くは繁殖していないアカショウビンを撮れるとは思ってもいなかったので信じ難い出来事でしたが、こうも簡単に撮れてしまうとちょっと拍子抜けです。
まずは少しだけトリミングしたアカショウビンがいる光景

今回はアカショウビンより私の方が先に見つけたのでカメラを構える時間が出来ました。

尾羽が不ぞろいなのは個体差なんでしょうか?
まじまじと後姿を見るのも初めてです。

撮られているのに気づかれた瞬間です(笑)
それまで羽繕いをしていたのですが・・・ゴメンなさい。

別の写真をトリミングしました。
まぁ~距離も適度にあったので驚いたといってもこんな感じで、しばらく撮影させてもらい森の中へ消えて行きました。
わざわざアカショウビンを見に行くツアーもあるようですが、通過個体は随分多いようです。
アカショウビンが繁殖出来るような森が沢山増えて身近な鳥になれば・・・と思うしだいです。
追加でオオルリの囀りの光景も・・・こんな日常を見るのは嬉しいです。
そしてついに地元のアカショウビンを写真に収める事が出来ました!
県下でも多くは繁殖していないアカショウビンを撮れるとは思ってもいなかったので信じ難い出来事でしたが、こうも簡単に撮れてしまうとちょっと拍子抜けです。
まずは少しだけトリミングしたアカショウビンがいる光景

今回はアカショウビンより私の方が先に見つけたのでカメラを構える時間が出来ました。

尾羽が不ぞろいなのは個体差なんでしょうか?
まじまじと後姿を見るのも初めてです。

撮られているのに気づかれた瞬間です(笑)
それまで羽繕いをしていたのですが・・・ゴメンなさい。

別の写真をトリミングしました。
まぁ~距離も適度にあったので驚いたといってもこんな感じで、しばらく撮影させてもらい森の中へ消えて行きました。
わざわざアカショウビンを見に行くツアーもあるようですが、通過個体は随分多いようです。
アカショウビンが繁殖出来るような森が沢山増えて身近な鳥になれば・・・と思うしだいです。
追加でオオルリの囀りの光景も・・・こんな日常を見るのは嬉しいです。

2007年07月10日
今年の梅雨は辛いです
随分長く更新出来ませんでしたm(__)m
7月6日も休みでしたが、土砂降りで満足な鳥見は出来ませんでした。
いちおうカッパを着て4時間森の中へ出かけましたが(笑)

今日は久しぶりの良い天気・・・(雨は少なかったという意味ですが)
7月1日以来青空がありません。
今後も台風4号の影響も加わり半月以上日照ゼロが続くこと確実です。
辛いです。

前回、今日とヤイロチョウのその後が気になって観察目的でした。
ヤイロチョウが居る森はそれなりに深い森です。
しかし、遊歩道はコンクリートで覆われてこの時期の長雨で、そこは表面の枯葉などを流してしまう川となっていました。
林床部を主な生活の場とするヤイロチョウにとってとても辛い状況だろうなぁ~
そんな印象を持ってしまいます。
ヤイロチョウはもう2週間以上姿を見せていません。
巣材を運んでいたのに・・・
「繁殖失敗」
この文字が頭に浮かんでしまいます。

そして今日の観察結果は・・・一度だけ鳴声が聞けました。
ほっとした瞬間でした。
数羽は観察されていたのでその中の一羽は健在だと分かりました。
これから予測される豪雨でどんな影響が出てくるか分かりませんが、これからも要観察です。

今日のメインはこのヤイロチョウのその後ですが、声の確認だけで終わっていたアカショウビン
の姿を今日確認出来ました。
一度は飛んで森の奥へ消える赤い鳥影
二度目は赤い稲妻のような低空飛行で飛んでいる赤い線影(笑)
三度目は枝に止まっている姿、
カメラを構えたら逃げられましたが、お互い不意だったので固まってしまいました(笑)
でも長崎の貧弱な森で繁殖する姿を見れて記念すべき一日になりました。
写真は帰路の途中で拾ったツバメの巣立ちの様子を貼り付けました。
かぁ~ちゃ~ん
7月6日も休みでしたが、土砂降りで満足な鳥見は出来ませんでした。
いちおうカッパを着て4時間森の中へ出かけましたが(笑)

今日は久しぶりの良い天気・・・(雨は少なかったという意味ですが)
7月1日以来青空がありません。
今後も台風4号の影響も加わり半月以上日照ゼロが続くこと確実です。
辛いです。

前回、今日とヤイロチョウのその後が気になって観察目的でした。
ヤイロチョウが居る森はそれなりに深い森です。
しかし、遊歩道はコンクリートで覆われてこの時期の長雨で、そこは表面の枯葉などを流してしまう川となっていました。
林床部を主な生活の場とするヤイロチョウにとってとても辛い状況だろうなぁ~
そんな印象を持ってしまいます。
ヤイロチョウはもう2週間以上姿を見せていません。
巣材を運んでいたのに・・・
「繁殖失敗」
この文字が頭に浮かんでしまいます。

そして今日の観察結果は・・・一度だけ鳴声が聞けました。
ほっとした瞬間でした。
数羽は観察されていたのでその中の一羽は健在だと分かりました。
これから予測される豪雨でどんな影響が出てくるか分かりませんが、これからも要観察です。

今日のメインはこのヤイロチョウのその後ですが、声の確認だけで終わっていたアカショウビン
の姿を今日確認出来ました。
一度は飛んで森の奥へ消える赤い鳥影
二度目は赤い稲妻のような低空飛行で飛んでいる赤い線影(笑)
三度目は枝に止まっている姿、
カメラを構えたら逃げられましたが、お互い不意だったので固まってしまいました(笑)
でも長崎の貧弱な森で繁殖する姿を見れて記念すべき一日になりました。
写真は帰路の途中で拾ったツバメの巣立ちの様子を貼り付けました。
かぁ~ちゃ~ん
