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2010年02月07日

越冬する鳥たち

ちょっと地味な鳥ばかりですが地元でよく探すと見られる越冬している少数派の鳥たちです。

ウズラ

越冬する鳥たち

背丈の低い草地の中にいても気付かない保護色で、すぐ足もとから低く飛びだし茂みに飛び込み、なかなかちゃんと姿が見れない鳥です。

飛んでくれるとまだましで、草の中を低い姿勢で走りまわられると見るのはお手上げ・・・。
そんな鳥なのではっきりした生息数は分らないのが実態でしょうか。

先日時間があったので粘ってみようと探すと、いきなり車の脇で飛びだし走りました。
逃げる姿はまるで草の中の忍者ですね。

色々な人が違う場所で、たまに見たという情報があるので思っているより多く越冬しているようです。


ムネアカタヒバリ

越冬する鳥たち

ムネアカタヒバリは秋の渡来時、数十羽が群れで入り渡りの途中の群れかと思っていましたが、現在も2~30羽が群れで越冬しています。

すっかり冬羽に変わってしまいましたが、春の渡りの前には少しずつ赤い夏羽に変わっていくか楽しみです。


キマユツメナガセキレイ

越冬する鳥たち

ツメナガセキレイ類はこれまで春と秋の渡りの時期だけ見れるものと思っていました。

手元にある30年前の記録でも同様に通過する鳥です。

今季は数羽がついに越冬し、冬羽になりきれない個体も残りました。

春にまた通過していく仲間と合流し、繁殖地まで向かうのでしょうか、注目している鳥のひとつです。

マミジロタヒバリ

越冬する鳥たち

30年前の地元の記録では春と秋の渡りの時期に通過する鳥となっていますが、現在九州では数か所越冬していると聞いています。
渡りの時期は多く見つけられますが2月となると少なくなり数羽が残りました。

まだまだおそらく数種の越冬している少数派の鳥たちがいると思われますが、残り少なくなった冬の季節、もう少し地元の宝探しを続けたいと思います。









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この記事へのコメント
え~~ ウズラまだ居たのですか!
渡りの途中で、もう行ってしまったのかと思ってました。越冬していたのですね。
こりゃ、会いに行かなねばなりませぬ~(^o^)~

・・って、簡単に会えるわけないか・・・
昼のヤマシギを撮る並みに難しいかもですね。
Posted by ぽた at 2010年02月08日 20:21
ポタさん こんばんは。

30年前の記録でも、おそらく同じ場所で冬鳥とされてました。
けっこう広範囲で観察されているので数はある程度は居ると思いますよ。
昼間のヤマシギより目撃情報は多いようです。
Posted by fukurou at 2010年02月08日 21:38
マミジロタヒバリ
写真は眉斑も無いし、普通のタヒバリ見えます。
Posted by toorisugari at 2016年03月16日 16:44
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