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Posted by naturum at

2009年03月12日

コブシとヒヨドリ

このところヒヨドリが比較的大きな群れで行動するのをよく目にします。

渡りのヒヨドリが入ったようで、どこもかしこもヒヨドリだらけの感じです。


ちょうど市民の森はコブシの花が開花寸前・・・。

この頃が最も食べ頃なのか?

ヒヨドリがコブシに集まっていました。



明日からは雨模様、次の季節風が運んでくる鳥に期待です。


春なのにどうも写真が寂しいので、ヤマシギの夕方狙いをはずした変わりに

薄暮にようやく出てきた枝被りのルリビタキ、暗くても脇の黄色が印象的でした。

  

Posted by fukurou at 20:27Comments(6)長崎市民の森

2009年02月03日

トラさん

久し振りに市民の森

午後3時過ぎに前夜からの雨も止み、暗い場所が好きな鳥を探しにでました。

今年の冬の特徴、シメ、ウソ、イカルがよく見れました。

ウソはほぼ毎年見れますが、シメ、イカルは年により当り外れが多い種です。

今年は市内のあちらこちらで観察されていて出かけるのが楽しくなります。

そんな中、去年は当たり年だったトラツグミ

ようやくここで会えました。


トラツグミ




雨あとの暗い山の夕方5時20分

なんとか一度だけシャッターを切れました。  

Posted by fukurou at 23:58Comments(4)長崎市民の森

2008年03月02日

ルリビタキ(若鳥)

昨日は仕事が陽が沈む前に終わったので市民の森を通って帰りました。

いつもの場所にはいつものルリビタキ




クルマや散策の人が通るたびに藪の中へ隠れてしまいますが、しばらくするとこんな風に出てきてくれます。

公園の鳥たちはやはり人馴れしています。

何度目か藪から出てきたルリビタキ、

同じ固体だと思っていましたが、違いました。




ルリビタキ雄の若鳥でした。

微妙に翼に青色が出てきてますね。

冬の間、雌の成鳥と雄の若鳥と違いがはっきりしない固体が多かったのですが、

春になり少しずつ小鳥たちにも変化が見えてきます。

若鳥から成鳥へ・・・

渡りの前に冬羽から夏羽へ・・・

こういう微妙な変化を見るのもこれからの楽しみになりますね。






  

Posted by fukurou at 17:56Comments(6)長崎市民の森

2008年02月19日

ルリビタキとジョウビタキ

今日も鳥見です。

ちゃんと仕事はしてますよ(笑)

昼まで時間が持てたので午前中だけです。

以前も記事の中で書きましたが長崎市民の森は最近通っている山です。

ここでは針葉樹林を好む鳥たちが多く観察できて、稲佐山の広葉樹林を主とした山とは趣が違い、

とても楽しいです。


今日はタイトルのようにルリビタキとジョウビタキに遊んでもらえました。

ルリビタキは今の季節この場所で越冬した固体と少しずつ移動いる個体と混じって

驚くほどこの山ではルリビタキとよく出会います。

もしかしてホオジロと遭遇するより多いかもしれません。

それほど密度が高い印象があります。

ジョウビタキはそれ以上ですが・・・(笑)


ルリビタキ



ジョウビタキ



このジョウビタキは何なんでしょう・・・

ファインダー越しに見ていたらレンズが珍しいのでしょうか・・・



どんどん近づいてきました。



時にはクビを傾げたり



レンズを覗き込むような感じさえ受けました(笑)

あまりにも近づきすぎて最後はぼやけてしまいました。

ファインダーから顔を上げると目の前に・・・

いやはや楽しいひと時でした(笑)

本当にジョウビタキは人懐っこい鳥です。


ジョウビタキとルリビタキ、今日は本当に楽しませてもらいました。



今日もノートリミングでした。







  

Posted by fukurou at 00:06Comments(10)長崎市民の森

2008年02月15日

出会い頭のヤマシギ

昨日たくさん見たトラツグミが後ろ向きに飛んで逃げる姿、

今日も森の中で何度か目撃しました。
意外と多いですね。

ルリビタキも森のあっちこっちで姿を見るし、本当に多いです。

そんな探鳥の途中、いつものようにドドドド・・・と重たげに飛んで逃げる後姿がありました。
またトラツグミかと思いましたが、ちょっと大きい感じがしたので双眼鏡で確認すると

嘴が長い!

大きい!

太ってる(笑)

ヤマシギだっ!



勿論初見の鳥です。

ヤマシギという森の中でも生息するシギがいるのは知ってはいましたが、完全に図鑑の中の鳥でした。

本州中部以北で留鳥、北海道では夏鳥、
本州中部以南では冬鳥


林、草地、畑、水田、湿地、河川などに生息する。

写真はワンカットだけで飛ばれてしまいましたが、貴重なヤマシギの実感です。


図鑑によると夕方から夜間に採餌をするとありましたが、今日見たのは昼の3時頃、と4時前の2回、
2回目は長い嘴をザクッと土に突き刺し餌を探していました。


今回は飛んでくれたので分かりましたが、普通にじっとされていたら気付かないでしょうね。



また同じ場所に居てくれるといいのですが、もっと時間をかけて見たい鳥です。
  

Posted by fukurou at 20:14Comments(8)長崎市民の森

2008年02月06日

冬鳥(マヒワ)

今季ようやくマヒワに出会えました。

昨日のことです。

マヒワ♀


恥ずかしながら何の鳥か昨日はピンとこなくて没になりかけていました(笑)
色彩がはっきり黄色の雄だったらすぐに分かったのですが・・・負け惜しみですね(^^ゞ

前期に見たマヒワは入ってきたばかりの11月、開けた干拓地や農耕地で大きな群れが印象に残り、
マヒワはそういう場所で生息するのかと勘違いしていました。
よく図鑑を読まないでお恥ずかしい話です(笑)

「チュイーン」と独特な地鳴きがとても印象的です。
針葉樹混じりの森のちょっとだけ開けた場所で、どんな鳥が見れるかしばらく眺めていた時に出てきました。

何が出てくるかはお楽しみってやつです(笑)



等倍までトリミングしてみました。
証拠写真で汚い画像ですが、この嘴を見て独特だなぁ~と感心してしまいました。
他のアトリ類、カワラヒワやイカルのように冬芽でもバリバリと食べるような図太さもあるし、先端は器用さも感じる嘴です。

これまでマヒワというと黄色い鳥と色ばかりが印象にありましたが、こういう嘴の特徴もあったんですね。

この嘴を使って食べる様子も、今度は時間をかけて観察してみたいものです。



昨日は予定があり時間がとれず証拠写真だけで駆け抜けたのですが、森の中はやはり面白いです。

特に森の中のちょっとだけ開けた空間というのは、その空間自体が一面のスクリーンのように、
いきなり何かが出てきてクライマックスになったりします(笑)

鳥たちが静かになったら木々の様子や、木の実などを双眼鏡で見るのもとても楽しい時間です。

普通の景色がとても楽しい時間に変わります。

いいですよ~(笑)



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Posted by fukurou at 22:30Comments(6)長崎市民の森