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Posted by naturum at

2006年10月31日

北からの使者(ノビタキ)

この鳥は・・・



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Posted by fukurou at 23:52Comments(13)

2006年10月30日

久しぶりにあの声・・・

春なのか?






秋なのか・・・





先日(10/26)・・・ウグイスがさえずりました・・・・



盛夏の頃から囀りが少なくり、この数ヶ月聞くことが無かったのです。

来春まで聞くことはないと・・・安堵とともに少し寂しい気持ちもありました。


聞こえてきたのは藪の中から、地鳴きから急に調子を変えて

始めは調子っぱずれ・・・早口・・・短縮・・・

次第に乗ってきて

一羽のさえずりが数羽のさえずりへの変化・・・

ウグイスの谷渡り・・・

ぐぜりのような鳴声からさえずりへ変化する個体もありました。


ウグイスのひと鳴きで周りの空気がが一気に春めいてきます。




ちょうどその日は日中の最高気温が25℃を下回ると予報が出た日でした。

およそ1時間余りで止みましたが、ホオジロとウグイスが競演して、楽しいステージ


今、稲佐山はかなり面白い季節です。



ちなみにソングポストはモズ、ホオジロ、ヒヨドリが入れ替わりながら歌っていきます。


自称、ウグイスのソングポストの眺望



街中ではイソヒヨドリがメインの歌い手です^^


最近よく目にする稲佐山のイソヒヨ君
  

Posted by fukurou at 00:08Comments(14)

2006年10月27日

メジロ

今朝、いつもの散歩道を散策して

ちょっと時間があったので、いつも蜘蛛の巣がいっぱいの山道へ入ってみました。

すると、散策する道では見ない花でアサギマダラが蜜を吸っていました。



あまり、アサギマダラの話題をひっぱるのも何ですので写真だけ・・・



ちょっと薄暗い、あまり人が入らない登山道のひとつです。

いつも明るい散歩道と違い、久しぶりに森の光を味わうことが出来ました。



やさしい光・・・・

・・・森の中を歩く楽しみのひとつです。





ちょっと変わったものを発見

何でしょう?



トリミングしてみます






タイトルは メジロ でした


暗い森の登山道から近くにメジロが群れて飛んできました。




強い逆光でまともな写真では無いのですが・・・




忙しなく木から木へと飛び回る森と同化して生きている小さなメジロちゃん

そんな感じが撮れたのでは・・・と、結構好きな写真になりました。

  

Posted by fukurou at 00:37Comments(14)

2006年10月22日

アサギマダラとヒヨドリバナ




前回の記事で初めてアサギマダラ(浅葱斑)を見たことを記事にしました。

10月16日の出来事でした。

① その時の第1個体




その記事で調べていると長崎から台湾へ渡るルートがあることを知りました。


するともっと居てもおかしくない!

気になっていました。


② ヒヨドリバナ



アサギマダラがよく出現する林道の縁に咲いています。


また、調べている中にヒヨドリバナが、アサギマダラを代表に他のマダラチョウの成熟に必要な成分を持っているということも分りました。

何でもこの花の蜜に含まれる成分ピロリヂディンアルカロイドが、特にマダラチョウには必要とされているそうです。

詳しくはピロリヂディンアルカロイドを検索してみてください。


ヒヨドリバナ 他のチョウもよく集まるようですので大事にしたいです。


③ 第2個体(10月20日朝撮影)




この個体は左の羽が殆んどちぎれてしまっています。

これから始まる、台湾への海超えの旅は難しいかもしれません。

しかし、普通に飛んでいたので他の仲間と一緒に、いずれ飛び立つのでしょう。



④ 第3個体  10月21日撮影



これまでのパターン・・・鳥見を終えて帰り道で姿を見せてくれました。

蝶類(昆虫)はこれまでの体験上、太陽が昇って少し暖かくなってから活発に動き出す気がします。

セミが鳴き出す時間もそうでした。


冒頭の写真もこの個体です。

柔らかな光が、アサギマダラの姿を美しく見せてくれます。


⑤ 第4個体



この個体が最も長く付き合ってくれました。

上空に飛んでいったと思ったら

はばたきを止めた状態で、そのままの姿勢を保ち、静かに急降下し、す~と降りてきます。

全ての動きが優雅です。





日陰に入るとこんなり緑青色が浮かび上がります。

美しい色です。

浅葱色(アサギ色)という古色から、この蝶の名前がきているらしいです。

新撰組の衣の青色もその色らしいですが・・・はっきりこの色と特定は出来ないようです。


ほとんどヒヨドリバナの花弁を探しながら飛んでいるようでしたが、たまには黄色の花でも吸蜜していました。










ここでちょっと実験

調べていくと、アサギマダラを惹きつけrる裏技があることを知りました。

コメントでもちょっと書いたのですが、白いタオルを蝶に向けてグルグル振り回すと、寄ってくるということです。

これは試さなきゃ!

とは言え白いタオルなど準備していません。

急いで車へ戻り、タオルを探しました。

・・・青のタオル・・・^^;

諦めずに探して・・・

ありました!




帽子へワンタッチで着けて、首筋周辺の直射日光を遮る便利物。
まだ購入して一度も使っていなかったのですが、こういう使い方も有り・・・でいいか(笑)



戻ってまた探したら高いところを飛んでいる、別の個体を見つけました。

その個体へ向けて・・・グルグル グルグル やりました。

誰も見ていないので・・・やれました(笑)


するとこっちに気付いてくれたと思ったら

すごい勢いで向かってきます!

白い布へまっしぐら!


やったぁ~♪  検証  大成功!

・・・ここから私は崩れてしまい、帰るまで グルグル グルグル 回し続けたことを報告しておきます・・・(笑)



⑩話を戻して第5個体



見てのとおり羽が傷ついています。

鳥に狙われたのかも知れません。

自分も何度か飛んでいる蝶を追いかける野鳥の姿を目撃しています。

ことごとく失敗する姿ですが・・・(苦笑)


この個体は黄色い花によく止まりました。





黄色は蝶の目では白っぽく見えるのかな?

そんな事を思いながら見ていました。



今度は黄色のタオルを・・・


しかし、ほとんどヒヨドリバナを選んで渡り歩いているのがハッキリ分かります。

白い色に誘われるのか、甘い香りに誘われるのかよく分かりませんが


これだけヒヨドリバナとアサギマダラが密接に結ばれているのを知って、他の雑草もこうした生き物にとって大切な結びつきがあるのではないか?

自然の中には不要なものなど無い

そんな想いも湧いてきます。



何はともあれ、これだけ続けざまにアサギマダラを目撃すると

どこかに群れて集まっている場所がありそうな気がします。

まだ、この続きがあるかもしれませんが・・・

今回はこれで終わります。

お願い

このアサギマダラの写真を撮るまで、ヒヨドリバナもこの蝶も知らなかったので、随分間違ったことをコメントでも書いていると思います。

なるべくよく調べて・・・と思っていますが・・・

後で追々訂正は入れていきますが、お気づきの方、ご指摘お願いします。
  

Posted by fukurou at 22:52Comments(12)虫たち

2006年10月18日

アサギマダラチョウ

10月16日朝の稲佐山で撮影






見慣れない蝶が一頭飛んでいました。

とてもフワフワと優雅な飛び方です。


アサギマダラチョウ


チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科


分布 本州・四国・九州・沖縄


濃茶色地に青白い斑紋、アゲハチョウより大きなチョウ






斑紋部分は半透明

青白い紋の色・・・この写真でも真っ白では無く、青味がかっているのが分かると思います。


これまで自分が見たチョウの中で最も美人のチョウです






胴体はマダラチョウの特徴、まだら模様


黒いヒョウ柄にしては抜群のセンス!







そして一番の特徴!!




このチョウが移動性の強い 渡りのチョウ だという事です。


渡りのマーキング調査の対象とされているそうです。


このアサギマダラにはマークはありませんでした。

もちろん!写真を撮った時点でそんな事は知りませんでした(笑)

まぁ~知っていてもマークを確認したり、マーキングしたりはしないと思います。


普通の身近な稲佐山で、こんな渡りのチョウに出会えた事だけで幸せを感じます






晩夏から秋、北の高地から南へ移動しています。

あまり羽ばたくことなく、ふわふわと飛んでいるチョウ・・・皆さんのお近くでも・・・。


追記


このアサギマダラが吸っている花は白パンダさんのコメントでこのチョウが好む花のひとつ、ヒヨドリバナだとご指摘して頂きました。

ありがとうございました。

  

Posted by fukurou at 17:08Comments(20)虫たち

2006年10月17日

ホオジロ

ホオジロはいつまで囀るのでしょう・・・。


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Posted by fukurou at 02:21Comments(16)