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2007年01月13日

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

今日は先日オシドリの観察へ行く筈だったここ、川原大池へ出かけました。
海にすぐ流れ込むこの淡水の池には多くの希少生物が見られ、市内では有数のオシドリ達の越冬地となっています。

着いてすぐに双眼鏡だけ持って水辺へ向かい観察するとオシドリが10羽以上、対岸の林の際でみえました。

すぐさまカメラを取りに戻り、いざ撮影と・・・

消えた・・・

対岸までの距離50~300m程度でしょうか、これだけあれば僅かな時間水際へ出てもと油断したのがまずかったようです。
慎重に出たのですが・・・すごい警戒心だと改めて感じました。

そういう訳でオシドリの写真はありませんが、少しだけ水辺の野鳥の風景を撮ってきました。

ウミネコがニャ~ニャ~鳴いて騒いでいます。

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

オオバンの夫婦

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

オオバンの白い鼻筋、何だか京劇の役者のよう・・・
他にも色々な水鳥を見ましたが、私はこのオオバンが妙に気になりました(笑)

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

どうもカモ類は気乗りがしないのに・・・

何でかなぁ~と図鑑をみるとオオバンはツル目クイナ科でした(笑)

どうもカモ類は気乗りがしないので・・・

対岸の林を見たら白いもの

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

ミサゴがお食事中でした。

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

ダイブの後、何かを掴んいます。(ダイブは遠目でも迫力満点でした)

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

ブラックバス?

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

外来魚によって日本固有種が絶滅の危機、
外来魚によって絶滅危機のミサゴがここでは数を増やしているそうです。

山の鳥の写真がないのは寂しいので、午前中撮った

シロハラ

水鳥達の風景(川原大池・・・冬)

今、山へ行くと最も目立つ野鳥です。

やっぱり山が好きなfukurouでした(笑)





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この記事へのコメント
おはようございますjuiceです。

ブラックバスのおかげでミサゴがってのは、な~んか微妙な良いことですね。良く行く貯め池もブラックバスにやられて一度水を抜いて再生中です。少しづつ良い感じになってるけど、昔を知ってる人の話を聞くとまだまだって感じです。それに、昔は、いなかった、バン、オオバンも来るようになったとうい話で、オオバンも最近になって来るようになったみたいです。オオバンは、確かに京劇の役者っぽいですね(笑)
Posted by juice at 2007年01月13日 07:20
おはようございます、guitarbirdです

外来種のことについては、やはりそう思います。
fukurouさんはカモ類は気乗りがしませんか・・・
ま、人それぞれですよね。
私は、今年は「原点回帰」の年だという示唆を受けたので、
カモ類をもっとたくさん見ないと、と思っています。
Posted by guitarbird at 2007年01月13日 07:37
juiceさん こんばんは

増えたミサゴ達も限られた繁殖地の覇権争いで壮絶な空中戦をやっていると聞いてます。
増えすぎると環境に適正な数に最終的には収まるのでしょうが・・・。
バスはどうなんでしょう・・・

池の再生で水を抜くというのは初めて聞きました。
でも、再生するにはとんでもなく長い時間が必要でしょうね。
Posted by fukurou at 2007年01月13日 19:10
guitarbirdさん こんばんは

カモを初め水鳥を身近な自然の中で見ることが無いのは一番気乗りのしない理由かもしれません。
身近に水辺がほんとうに少ないです。
昨日も色々なカモがいて写真に撮ってますが、勉強不足もあり背景が見えてきません。
見た目の好みが一番でしょうが(笑)
Posted by fukurou at 2007年01月13日 19:18
こんばんわ (^>です

このミサゴとブラックバスの食物連鎖・・やはりバランス悪いということですよね
それにしてもオオバンという鳥はなんと言う「デザイン」でしょう
白いくちばしと額とは・・
 鳥の『いろどり』の多様さにはおどろきですね(・・,)
Posted by クマゲラ (^> at 2007年01月13日 20:58
クマゲラさん こんばんは

オオバン、もう忘れないですね(笑)
私は水鳥に馴染みがないので、またスズメから始めなければなりません(笑)
こうやって気になる水鳥を1種ずつ記事にしていけば、少しは覚えることが出来て好きになるかもしれませんね。

野鳥の色彩にすぐ目がいくのはクマゲラさんらしいです(笑)
Posted by fukurou at 2007年01月13日 23:14
こんにちは^^

シロハラ、撮る時、もしかして寝転がりましたか?
鳥をこんな風にクリアーにとらえてみたいです( ・∀・ )ノ←いつもぼやけている

ミサゴの狩の姿、やはりすごいですね。
サカナには気の毒ですが、上手に掴んで飛んでいるのにはびっくりです。

ブラックバスが意外なところで生態系を繋ぐ新しい役目をになって居るとは驚きです。
悪者だと思っていましたが、ミサゴには救世主なのですね。
Posted by harry at 2007年01月14日 16:58
harryさん こんばんは

シロハラの写真は例の小さなイスの座ったままで撮ってます。
身体の向きを変えるのもゆっくりとした動作でいると、3~40m先から餌を探しながら歩いて近づいてきてくれました。
おそらく車のすぐ傍に低く座ることで、車と同化して見えるのでは・・と思い込んで観察してました。
思い込みがないと冷たい空気の中で長くは座って居られません(笑)

たまたま歩いていて鳥と出会うと、私は近くの大きな木に隠れるか、キバシリのように同化したつもりになります(笑)
鳥を観察して、ほとんど気にしていないようだったら、こちらから近づくことをなるべくしないで、向こうからくる鳥を待っています。
こなかったら識別だけの写真になるし、近くに来てくれたら嬉しい写真としてずっと楽しめます。
私はそんな感じで撮ってますから、楽しんで見ていると幸運が訪れると思い込むとイイかもですよ。

ミサゴが魚を掴んでいるのは写真で見て気付きました。
およそ肉眼でミサゴの姿を追うのがやっとの距離で、魚までは分かりません。
ミサゴがバスを捕るという話しの裏づけの写真として撮れてよかったです。
緑の中で白い大きな猛禽、カッコイイです。
カラスも流石にちょっかいは出せないでいましたよ(笑)
Posted by fukurou at 2007年01月14日 22:43
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