2008年01月23日
オジロビタキ
かくれんぼ

かくれんぼ

オジロビタキを見たくて地元に来るのを待っていましたが、もう痺れを切らして越県し、
毎年越冬している場所まで出かけてきました。
上の画像のように、特別隠れていて見つけにくい鳥ではないのですが、
ちょっと隠れたつもりのオジロちゃんが可愛くて(笑)
オジロビタキは日本で少数が越冬するヒタキ科の一種です。
ひっきりなしに枝から枝へ飛び移ったり、地上に降りて虫を探し回り、比較的明るい林や公園などで見られます。

上の写真はノートリミングです。
色々な人が引っ切り無しに散歩している公園で暮らしているだけあり、写真を撮っていても餌探しに一生懸命です。
この子が一羽いるだけで、本当に賑やかな公園になっていました。
探さないでも5分も待つと向うからやってくるし、噂どうりに好奇心が旺盛で楽しい鳥です。
おっと!餌を咥えてきました。

ハエですね(笑)
なるほど、ハエだったら町に近い公園には冬場でもいっぱい居そうですね。

とにかく仕草すべてが可愛い鳥です。
見やすい場所をうろうろしているので見ていて飽きる事がありません。

こうして地面に降りてぴょんぴょんと虫を探す行動が多いので、ツグミの仲間のようですが、樹上でもホバリングの真似事を見せてくれたり何でも得意なようです(笑)

飛び回るのに疲れると、こんな感じで鳴きながら自慢の尾羽を上下に降ります。
間近で見れたので呼吸の激しさで胸が大きく揺れているのも観察できました。
この子が日本で多数越冬すると楽しいだろうなと妄想してしまいますが、そうなると本当に地球温暖化が心配になりますね(笑)
いやいや、ちょっと遠出をした甲斐がありました。
2007年11月08日
旅鳥(コマドリ)
今日は思い切って県外へ出てコマドリを見てきました。
コマドリはウグイス、オオルリ、とともに「日本三鳴鳥」のひとつです。
コマドリは長崎では旅鳥、春と秋の渡りの時期に通過しているようですが、春の渡りでは不確かな鳴き声だけの記録で終わりました。
どうもメインの渡りのルートからは外れているのかな?
そう考えて思い切って出かけた訳です。
残念ながら秋は囀らないので、早朝のご挨拶程度(笑)の縄張りの主張の鳴き声を聞くしかないのですが、勿論昼頃の到着では聞く事はできませんでした。
コマドリ♂

今が盛りのジョウビタキ

と同じく小型のツグミの仲間です。
くちばしで落ち葉を払いのけ餌を探すしぐさは同じ仲間のシロハラを思い出させます。
コマドリは夏鳥として標高1500m以上の亜高山帯に生息し、深い森林で笹などの林床の植物が豊富な暗い環境を好み、姿を見るのは難しいようですが、渡りの時期だけは平地の公園でも見られる・・・私の憧れの鳥でもあります(笑)
ようやく見れました!

時には丸っこく
時には尾羽を跳ね上げるお得意のポーズも存分に見せてくれてサービス満点

もっと神経質な鳥かと思っていたので、その奔放さに驚きました。
声も美しいですが、姿も美しいですねぇ。
ちょっと思い切って遠出した甲斐がありました。
続きを読む
コマドリはウグイス、オオルリ、とともに「日本三鳴鳥」のひとつです。
コマドリは長崎では旅鳥、春と秋の渡りの時期に通過しているようですが、春の渡りでは不確かな鳴き声だけの記録で終わりました。
どうもメインの渡りのルートからは外れているのかな?
そう考えて思い切って出かけた訳です。
残念ながら秋は囀らないので、早朝のご挨拶程度(笑)の縄張りの主張の鳴き声を聞くしかないのですが、勿論昼頃の到着では聞く事はできませんでした。
コマドリ♂
今が盛りのジョウビタキ

と同じく小型のツグミの仲間です。
くちばしで落ち葉を払いのけ餌を探すしぐさは同じ仲間のシロハラを思い出させます。
コマドリは夏鳥として標高1500m以上の亜高山帯に生息し、深い森林で笹などの林床の植物が豊富な暗い環境を好み、姿を見るのは難しいようですが、渡りの時期だけは平地の公園でも見られる・・・私の憧れの鳥でもあります(笑)
ようやく見れました!

時には丸っこく
時には尾羽を跳ね上げるお得意のポーズも存分に見せてくれてサービス満点

もっと神経質な鳥かと思っていたので、その奔放さに驚きました。
声も美しいですが、姿も美しいですねぇ。
ちょっと思い切って遠出した甲斐がありました。
続きを読む
2007年06月11日
旅の終わりは
宮崎の暗い森に4日間いて、いささか疲れも感じていたので帰路の途中からは随分外れますが
大分の久住連山を仰ぎ見る阿蘇方面へクルマを走らせました。
途中以前ヤマセミを観察したポイントへも陽が落ちる前に行ける!
そう感じて夕方5時に到着。
1時間余りそこで様子観察しました。
カワセミのペアが川の上流から下流へ、また戻ってきて上流へ
結局4往復してくれました。
その度に目の前の枝へ止まってくれるのですが、長居はしてくれません。
カワセミも暮れてしまうまでの短い時間を意識してか必死に獲物を探しているようでした。
そのうち、あの懐かしい鳴声とともにヤマセミも登場!
ヤマセミも5秒ほど目の前の太い枝に止まって姿を見せてくれました。
居てくれるだけで嬉しい鳥です。
長者原の駐車場でPキャンしての朝

久しぶりに広角レンズを着けてこの場所を散策しました。
高原の朝、この場所なら鳥の姿も充分に楽しめます(笑)
鳥はデジスコの練習のつもりで撮りました。

あなたはだぁ~れ?

おぉおぉ~と赤いほっぺのホオアカ君ですねっ!
こんな所に来てましたかぁ~

以前夏鳥のご紹介で一度記事にしました。
ぽっです(笑)
ホオアカの囀りがいたるところから聞こえます。
デジスコには慣れてないので囀りの微妙な写真ですね(笑)
もちろんホオジロ君も負けずに囀っています。
ホオジロとは微妙に違うので、ホオジロの囀りを聞きなれた方なら うん? と首を傾げることでしょう(笑)

また今季初めてこの場所でようやくカッコウの声を聞けました。
森で鳥の姿を探すのに疲れたら、たまにはこういう所へ行くのもいいものです(笑)

カッコウの登場を待つ図(笑)
大分の久住連山を仰ぎ見る阿蘇方面へクルマを走らせました。
途中以前ヤマセミを観察したポイントへも陽が落ちる前に行ける!
そう感じて夕方5時に到着。
1時間余りそこで様子観察しました。
カワセミのペアが川の上流から下流へ、また戻ってきて上流へ
結局4往復してくれました。
その度に目の前の枝へ止まってくれるのですが、長居はしてくれません。
カワセミも暮れてしまうまでの短い時間を意識してか必死に獲物を探しているようでした。
そのうち、あの懐かしい鳴声とともにヤマセミも登場!
ヤマセミも5秒ほど目の前の太い枝に止まって姿を見せてくれました。
居てくれるだけで嬉しい鳥です。
長者原の駐車場でPキャンしての朝


久しぶりに広角レンズを着けてこの場所を散策しました。
高原の朝、この場所なら鳥の姿も充分に楽しめます(笑)
鳥はデジスコの練習のつもりで撮りました。
あなたはだぁ~れ?

おぉおぉ~と赤いほっぺのホオアカ君ですねっ!
こんな所に来てましたかぁ~

以前夏鳥のご紹介で一度記事にしました。

ホオアカの囀りがいたるところから聞こえます。
デジスコには慣れてないので囀りの微妙な写真ですね(笑)
もちろんホオジロ君も負けずに囀っています。
ホオジロとは微妙に違うので、ホオジロの囀りを聞きなれた方なら うん? と首を傾げることでしょう(笑)

また今季初めてこの場所でようやくカッコウの声を聞けました。
森で鳥の姿を探すのに疲れたら、たまにはこういう所へ行くのもいいものです(笑)

カッコウの登場を待つ図(笑)
2007年06月08日
南の森 (アカショウビン)
写真がほとんど撮れないままで、この森を歩き回りました。
ヒル対策に急遽買ったゴム長で2日間歩くと、当然ながら歩きにくく筋肉痛と靴擦れが起きます。
歩かないで黙って立っているとヒルが長靴を上ってくるのに、座ってゆっくり待機も出来ず
とほほ・・・でした(笑)
自然の中にお邪魔している身ですから肩身が狭いのは当然なのですが、夜の爆睡が続きました(笑)
写真に撮れなかった野鳥の話もつまらないでしょうから唯一この場所で撮れたアカショウビンのお話を・・・

この子はいつも唐突に現れます。
遠くで鳴声が聞こえたと思っていると、いつのまにかそこにいます(笑)
ですからいつも驚かされます。
もう少しトリミングしてみます。

アカショウビン
夏鳥で全国に飛来してます。
おそらく山歩きをされる方々は独特の「キョロロロー」と尻下がりの声で鳴く声は聞かれたことがあるのではないでしょうか・・・。
姿が似ているカワセミ、ヤマセミの留鳥と同じカワセミ科の鳥ですが、繁殖域は深い森林で古いキツツキ類の古巣やアリ塚などで営巣しています。
食性は森林の沢沿いにいるカエル、トカゲ、サワガニ、昆虫類だそうです。
このバードプールではよくヤゴを食べているようです。
バードプールがあるこの場所では殆んど人間の存在を気にしません。
この場所をテリトリーとするのはこの子で、土日は姿を見せなかったのですが月火は定時に来てくれました。

話では沢ごとに縄張りの境界線があり、別の個体が来てもそこから先には入ってこないという事でバードプールがあるこの場所は独り占めです。
ですからこの子は今季たくさんの野鳥ファンのモデルになることでしょうね(笑)

この日は色々な角度で見せてくれました。
こんなにサービスしてくれて良いのでしょうか・・・(笑)

アカショウビンは意外と多くの個体が全国に散らばって繁殖しています。
皆さんのお近くの山でもし「キョロロロー」と尻下がりの声で鳴く声が聞こえたら、この鳥の姿を思い浮かべて下さい。
きっと気づいたらその森への愛着も少しは増すのではないでしょうか・・・(笑)
ヒル対策に急遽買ったゴム長で2日間歩くと、当然ながら歩きにくく筋肉痛と靴擦れが起きます。
歩かないで黙って立っているとヒルが長靴を上ってくるのに、座ってゆっくり待機も出来ず
とほほ・・・でした(笑)
自然の中にお邪魔している身ですから肩身が狭いのは当然なのですが、夜の爆睡が続きました(笑)
写真に撮れなかった野鳥の話もつまらないでしょうから唯一この場所で撮れたアカショウビンのお話を・・・

この子はいつも唐突に現れます。
遠くで鳴声が聞こえたと思っていると、いつのまにかそこにいます(笑)
ですからいつも驚かされます。
もう少しトリミングしてみます。

アカショウビン
夏鳥で全国に飛来してます。
おそらく山歩きをされる方々は独特の「キョロロロー」と尻下がりの声で鳴く声は聞かれたことがあるのではないでしょうか・・・。
姿が似ているカワセミ、ヤマセミの留鳥と同じカワセミ科の鳥ですが、繁殖域は深い森林で古いキツツキ類の古巣やアリ塚などで営巣しています。
食性は森林の沢沿いにいるカエル、トカゲ、サワガニ、昆虫類だそうです。
このバードプールではよくヤゴを食べているようです。
バードプールがあるこの場所では殆んど人間の存在を気にしません。
この場所をテリトリーとするのはこの子で、土日は姿を見せなかったのですが月火は定時に来てくれました。

話では沢ごとに縄張りの境界線があり、別の個体が来てもそこから先には入ってこないという事でバードプールがあるこの場所は独り占めです。
ですからこの子は今季たくさんの野鳥ファンのモデルになることでしょうね(笑)

この日は色々な角度で見せてくれました。
こんなにサービスしてくれて良いのでしょうか・・・(笑)

アカショウビンは意外と多くの個体が全国に散らばって繁殖しています。
皆さんのお近くの山でもし「キョロロロー」と尻下がりの声で鳴く声が聞こえたら、この鳥の姿を思い浮かべて下さい。
きっと気づいたらその森への愛着も少しは増すのではないでしょうか・・・(笑)
2007年06月08日
南の森 その一
6月2日早朝から宮崎へ出かけました。
あいにく宮崎は前日から入梅し、案の定熊本あたりから雨模様、
晴天を待っていても連休が潰れるだけですから、とにかく出ないと!
4時間余りの移動で着いた場所は保護された自然林が残された場所です。
初めの2日間は一日中雨で、しかも自然林の中ですから野鳥の囀りはたくさん聞こえてきますが、
姿を見るのは稀、シャッターを切ることもなく森の中を歩き回りました。
そんな中でも普通にニホンジカの群れと遭遇します。
初めの頃は驚き、珍しくもあり写真に撮りましたが、考えてみたらこういう風な光景が普通なんだと、
改めて麻痺した自分の感覚があるのを知ります。

雨は予想していたのでその対策はしてましたが、それ以外にこの季節ヤマビルがいました。
ヤマビルは森の中に入ると人間の体温、足音、呼吸等に反応して葉っぱから飛びついてきたり、足元から這い上がって皮膚に喰いついてくるそうです。
小さなヒルは吸った血液で膨れ上がり、いっぱいに膨らむと自然に落ちていきますが、
血管を広げる分泌液を出すようで、しばらくは吸われた後も血が止まりません。
気づかない間に衣服が血に染まっているという事もよくあるそうです。
痛くも痒くもありませんが慣れないので気になってしまいます。
山歩きをされる方はよくご存知で対策も万全なのでしょうが、そんなことを知らずに来てしまった私の気持ちを引かせるには充分で、どんどん森の中へ入っていく気持ちになれませんでした(笑)

豊かな自然林では2日間雨が降っても小さな沢でも殆んど水の流れを見ることもありません。
たまに小さなぬかるみがありますが、そこは踏み固められた遊歩道くらいです。

自然林の森の中から聞こえてくる声は
アカショウビンのラブ&コール
ヤイロチョウの求愛の囀り(初めて囀りを聞きました)
アオバトの囀りはいつ聞いてもハトとは思えない(笑)
ツツドリが低音でリズムを引き受けます(笑)
他のキツツキ類もそれに加わり
ゴジュウカラの囀り(初めて囀りを聞きました)
トラツグミの神秘的な囀り
沢沿いへ行くと決まって聞こえる
ミソサザイの高らかな囀り
サンコウチョウのラブ&コール
ヤブサメが森の雰囲気を高めてくれて
オオルリの声も彩りを添えてくれます。
森のどこからでも聞こえてくる
イカルの色々に変化する囀り
キビタキの声はこの森から続く登山口あたりから聞こえてきます。
これらの囀りがたまに重なり森の豊かさを表現するかのように合唱になったりします。
静かに耳を傾けているのは至福の時です。

この囀りを聞きに今年もまた来てしまった。
もちろん録音もしてきましたが、相変らず編集に戸惑っています(笑)
アップロードできればいいのですが・・・。
これからの季節、小型で簡単なボイスレコーダーの方が使い勝手がいいようです。
この森の管理をされているNさんはケイタイの写真機能でヤイロチョウを撮られたそうで、ボイスレコーダーで録音されてました。
脱帽です(笑)
続く・・・。
あいにく宮崎は前日から入梅し、案の定熊本あたりから雨模様、
晴天を待っていても連休が潰れるだけですから、とにかく出ないと!
4時間余りの移動で着いた場所は保護された自然林が残された場所です。
初めの2日間は一日中雨で、しかも自然林の中ですから野鳥の囀りはたくさん聞こえてきますが、
姿を見るのは稀、シャッターを切ることもなく森の中を歩き回りました。
そんな中でも普通にニホンジカの群れと遭遇します。
初めの頃は驚き、珍しくもあり写真に撮りましたが、考えてみたらこういう風な光景が普通なんだと、
改めて麻痺した自分の感覚があるのを知ります。

雨は予想していたのでその対策はしてましたが、それ以外にこの季節ヤマビルがいました。
ヤマビルは森の中に入ると人間の体温、足音、呼吸等に反応して葉っぱから飛びついてきたり、足元から這い上がって皮膚に喰いついてくるそうです。
小さなヒルは吸った血液で膨れ上がり、いっぱいに膨らむと自然に落ちていきますが、
血管を広げる分泌液を出すようで、しばらくは吸われた後も血が止まりません。
気づかない間に衣服が血に染まっているという事もよくあるそうです。
痛くも痒くもありませんが慣れないので気になってしまいます。
山歩きをされる方はよくご存知で対策も万全なのでしょうが、そんなことを知らずに来てしまった私の気持ちを引かせるには充分で、どんどん森の中へ入っていく気持ちになれませんでした(笑)

豊かな自然林では2日間雨が降っても小さな沢でも殆んど水の流れを見ることもありません。
たまに小さなぬかるみがありますが、そこは踏み固められた遊歩道くらいです。

自然林の森の中から聞こえてくる声は
アカショウビンのラブ&コール
ヤイロチョウの求愛の囀り(初めて囀りを聞きました)
アオバトの囀りはいつ聞いてもハトとは思えない(笑)
ツツドリが低音でリズムを引き受けます(笑)
他のキツツキ類もそれに加わり
ゴジュウカラの囀り(初めて囀りを聞きました)
トラツグミの神秘的な囀り
沢沿いへ行くと決まって聞こえる
ミソサザイの高らかな囀り
サンコウチョウのラブ&コール
ヤブサメが森の雰囲気を高めてくれて
オオルリの声も彩りを添えてくれます。
森のどこからでも聞こえてくる
イカルの色々に変化する囀り
キビタキの声はこの森から続く登山口あたりから聞こえてきます。
これらの囀りがたまに重なり森の豊かさを表現するかのように合唱になったりします。
静かに耳を傾けているのは至福の時です。

この囀りを聞きに今年もまた来てしまった。
もちろん録音もしてきましたが、相変らず編集に戸惑っています(笑)
アップロードできればいいのですが・・・。
これからの季節、小型で簡単なボイスレコーダーの方が使い勝手がいいようです。
この森の管理をされているNさんはケイタイの写真機能でヤイロチョウを撮られたそうで、ボイスレコーダーで録音されてました。
脱帽です(笑)
続く・・・。
2006年12月10日
菊池渓谷散策(ゴジュウカラ)

菊池渓谷入り口にある手書きの案内図・・・分かりにくいですが味があります(笑)
売店近くでミソサザイとカケスを見つけてテンションは上々です。
ふつう観光客は地図上で広河原まで右回りで渓流を周ります。
私は広河原まで一気に上ります。

気温が低いので川から水蒸気が上がっています。
もちろん、カワガラスも相変らずここでも潜っていました。
これからの季節、川の水の方が暖かいのでしょうね。

広河原から上流方向の渓相です。
紅葉はすっかり終わってますが、皆さんのイメージで紅葉を想像してみて下さい(笑)
見えましたか?きれいな紅葉!

広河原にある気になる案内図
野鳥の森とあるだけに確かに鳥の鳴声は多く聞こえてきます。
釣られるように勿論足が向きます(笑)

写真で傾斜が分かるでしょうか?
聞き覚えの無い野鳥の鳴声を楽しみながら、急勾配でほとんど人が入っている形跡のない道を息を切らしながら登ります。
野鳥の森というだけあって、自然のままで木々が鳥の姿を隠して見つけることができません。
所々に野生動物のフンもあります。

汗をかいた頃ようやく第一の東屋に到着です。

ここで道が二手に分かれてました。
登る道と下る道。
迷わず、下る道を選択です(笑)

・・・いくらなんでもこの荒れようは・・・
さらに道のようなところを少し不安になりながら歩き進めると第二の東屋に到着

さらに不安になります(笑)
ここでさらに二手に分かれ道・・・
迷わず水音が聞こえる方向へ下ります。

ここまで来るともう安心、すぐ近くで水音が聞こえてます。
結局野鳥の姿をまともに見れないまま元の九州自然歩道、渓谷沿いの道へ戻りました。

もう水流も少ない、菊池川源流付近です。
ここでもうお昼近く、この渓谷へ入ってまだ誰とも会っていません・・・当たり前ですね(笑)
こういう自然林の中を歩くと野鳥の姿を見るのは難しいのですが、ヤマセミの鳴声は確実に聞こえました。
広河原へ戻り、東屋で休憩しようと思ったら目の前の木の幹へ野鳥が止まりました。
コゲラだと思いました。

でも、よく見ると・・・

始めまして!ゴジュウカラ!!
guitarbirdさんのプロフの写真でお馴染みですが、初めて出会えました!
幹でも枝でも、らせんを描きながらコケ類の中に入り込んだ虫を忙しなく探していきます。

決して上下を反転したわけではありません(笑)

この写真は他の観光客も休んでいた東屋の中から撮ってます。
先日のカワガラスの記事と同じ状況です。
ここは楽で良い場所のようです(笑)
イナバウアー♪

葉っぱの真似も・・・

とにかく本当にちょこまか可愛い!
いっぺんに大好きになりました!

唯一幹を逆さに歩ける野鳥・・・ゴジュウカラ
菊池川鳥見の旅の最後を飾る、見事な演出ありがとう(笑)

苔と清流と野鳥の菊池渓谷・・・ますます好きな場所になりました。
