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Posted by naturum at

2007年09月28日

冬鳥情報(ノビタキ)

お帰りなさい!

ノビタキが戻りました!

早い!



去年私がノビタキを初めて見つけたのは10月末でした。

約ひと月早い初認です。

まだ日中は30度を超える気温ですが、おそらく第一陣だと思われます。

市内の農耕地に一羽だけひょっこり姿を見せてくれたのですが、おそらく県下でも最初だと思います。

初夏寸前まで居残ってくれるので長い間また楽しませてねっ!

  

Posted by fukurou at 17:28Comments(6)野母崎半島の鳥達

2007年09月28日

ハチクマの渡り

ここは冷水岳、前日の烏帽子岳から50分余り移動してPキャンで夜明けを待ちました。

6時半から展望台へ立ち観察を始めました。
昨日と変わり一人です。
今日の目的は間近でハチクマを見ることでした。

早朝から意気込んで見ていたのですが、その時がやってきたのは11時過ぎ・・・
もうちょっと諦めかけていた時でした。

止まっていた風が動き出したと思うと・・・

この日再接近したハチクマ


トビより若干小さいハチクマですが、アカハラダカと比べるとゆったりと風を探しながら進んでいきます。

烏帽子岳の方角から飛んでくる長い群れ、小さな群れを見送るとまた次の群れ、単独の場合もありました。



おもしろい事にトビもハチクマの真似しているかのようにトビ柱もかなりの頻度で見られました。
最初はそう思っていました。

でもよく見るとトビの縄張りに入ってきたハチクマを追撃していたようです。
ハチクマはトビを相手にしませんでしたが、トビはちょっと必死のようです。




11時頃この日初めてのハチクマが姿を現してから12時前まで約40羽が流れて行きました。

この展望所から見える範囲は広い海側と狭い山側です。
その狭い山側をハチクマが通過するわけですから、通るとかなりの割合で頭上近くを通ります。
地元の会の方も途中来られて一昨年の彼岸の日のことを忘れられない記憶としてお話下さいました。

「一度に700羽のハチクマの流れがこの場所で見られて、カウントどころじゃなかった・・・」

それでもちゃんと数がはっきりしているのも大したものですが(笑)
お話を聞いているだけでもゾクゾクしてしまいます。




展望台にはこの地が日本本土最西端の地と記されていました。
これを見た時まさにこの場所から島伝いに渡っていく鳥達の方向感覚の鋭さには驚かされます。

本土最西端の教会と堤防


海を渡るハチクマの後ろ姿を見送っていると思わず手を振りたくなりますよ(笑)
結局この日は14時までの3時間で80羽余りが見れました。
前日は夕方までで400羽で少なかったという話です。
それでも低調だという話ですから、天候が安定した今週末あたりは最高の観察になるのでしょうか・・・。

また行きたいという気持ちもありますが、もう次の別種の鳥達が入ってきているようです。
明日はまた森へ行ってきます。









  

Posted by fukurou at 00:57Comments(4)猛禽類

2007年09月26日

旅鳥情報(アカハラダカ、ハチクマ)

23日、24日と佐世保方面へタカの渡りを見に行きました。

23日は烏帽子岳、24日は冷水岳にしました。

残念ながら両日とも風が弱く、風に乗って渡っていく鳥達には最高の状況ではなかったのですが、
それでも私にとっては初めての観察、十分に楽しめました。




23日は主にアカハラダカの観察場所として知られる
烏帽子岳

ここは広い視界が強みで数多くの群れを確認出来、当たり外れが少ない所です。
この日も他県からも渡りを見ようと大勢の方々がいらっしゃいました。
殆んどベテランのバーダーですが、たまに私のような初心者も混じって鳥が飛ばない間は色々聞き耳をたてて学ぶことも多いです(笑)

この日一番大きかったアカハラダカの群れ


多い日はこんな光景が連続してあちらこちらで見られるのでしょう。
こうやって群れが固まって上昇気流を探しながら高度を上げ(タカ柱)、次々に群れが流れ始めると川のように見えます。
長留してそんな光景を見たいものです。

アカハラダカ幼鳥


アカハラダカは中国南西部周辺、朝鮮半島で繁殖し、東南アジア周辺で越冬しています。
日本では特に秋の渡りの時期、数千数万の大群で通過していく姿を見ることが出来ます。
大きさはハト大かやや小さめです。
この時期地元の森でもこのアカハラダカが羽を休めている姿を見ることがあるので、ハト大の鳥を見るとつい緊張してしまいます(笑)



この日は連続することも無く、肉眼で見れる限界の場所ばかり、結局アカハラダカ200羽余、ハチクマ20余程度でこの場所としては低調に終わりました。

アカハラダカ♀?成鳥


前日夕方はハチクマが観察場所の真上すれすれに70羽が通過して森の中へ消えていったと大騒ぎだったとの事で時間ギリギリまで粘りましたが、この日は何も起こらず終わりました。

残念でしたが自然観察はこんなものですね。
今年の渡りは遅れているというので、チャンスがあればまたアカハラダカの渡りは見たいと思っています。

24日のハチクマの渡りに続く・・・

  

Posted by fukurou at 01:16Comments(10)猛禽類

2007年09月21日

酷暑ですね

台風が過ぎ去って秋風が吹き込むかと思いきや、酷暑が待っていました。

夏の高気圧の勢力が一向に衰えないので森の散策でも野鳥達も木陰でひっそりです。

餌を待つヒヨドリ若鳥


それでも渡りの途中のアカハラダカは19日、対馬を2万羽超飛び立ったというのですから、上昇と滑空を繰り返して長距離を移動するには厳しい今年の気候です。
いつのまにか例年ではアカハラダカの渡りが終わる時期にさしかかり、彼らの持つ体内時計に従って渡りを決行している姿は出来れば少しでも見てみたいものです。

この時期森で一番見やすいサメビタキ


今週末には逆方向(日本から朝鮮半島)への渡り、ハチクマが見られる季節になります。

日本列島沿いに南下してきたハチクマは、そのルート上にある佐世保上空を通り、五島列島、朝鮮半島、中国へと渡って行くそうです。

アカハラダカは朝鮮半島から南下して長崎を通過して島伝いに東南アジアを目指して行きます。

この一時期だけ交差するタカが大きな群れで渡る姿が見られるのです。

サメビタキ眩しいなぁ~


パッチリ目



先週末は台風でタカの渡りの観察を中止したのですが、今週末はちょうど連休も取れたので佐世保まで遠征して見てきたいと思います。



タカと関係ない写真ばかりで申し訳ないです。
次の記事で少しでもご紹介できればよいのですが・・・。
天気も良さそうなので楽しみです!  

Posted by fukurou at 22:53Comments(10)県民の森の鳥達

2007年09月17日

旅鳥情報(ツツドリ)

パソコンが壊れても鳥を見に出かけてしまうおバカさんです(笑)

古い引退したノートをどうにか使えるようにしていますが、動作がもう今にも固まる寸前で
どうにか一枚だけ現像しましたので記事にします。

ツツドリはお馴染みのカッコウの仲間で、森の谷あい辺りからボボッ ボボッ と低音でよく響く声が聞こえてくるのでご存知の方も多いと思います。

図鑑によると ツツドリ は秋の渡りの時期になると好んで食べるサクラケムシという蛾の幼虫があります。

今回見に出かけた場所も深い森の中にあるダム周辺のサクラ並木です。

どうも偶然とは思えませんね。

サクラ並木だったら普段警戒心が強く見ることが少ないツツドリといえども写真に納まってくれるノンビリ屋のツツドリもたまには居ます(笑)

今日のツツドリ



今回、ツツドリの托卵相手のセンダイムシクイ等も大挙してやってきてます。
もしかしたらツツドリもセンダイムシクイのことを本当に親だと勘違いしているのかも知れませんね(笑)

生みの親より育ての親・・・

思わずこんな言葉が浮かんでしまいました(笑)

瀕死の古いパソコンでの画像処理でこれ一枚をどうにかWeb用に現像しました。
もっと写真を載せたいのですが、ごめんなさい。

メモリー容量が残り少ないノートで帰宅して1~2枚の写真を現像しています。
ツツドリの別な写真を等倍にトリミングしましたので追加しておきます。


メモリー容量が残り少ないノートで帰宅して1~2枚の写真を現像しています。
ツツドリの別な写真を等倍にトリミングしましたので追加しておきます。




  

Posted by fukurou at 00:55Comments(7)県民の森の鳥達

2007年09月15日

パソコン壊れる!

今日仕事から帰ってくるとパソコンが壊れていました。
パソコンライフで初めてのことでした。
中にある写真は大丈夫かな?ちょっと心配です。

この記事は昔使っていたノートを復活させてUPしていますが、昨日撮ったホトトギスとツツドリがダメかもしれません。
人生で初だったのに、記事に出来なくて残念です。

まぁ~今は渡りの時期ですから、また撮れると思いますが・・・
台風が近づいているのでアカハラダカの渡りも小休止、明日また撮り直して記事に出来ればと思っています。

台風で渡りの鳥達がどれだけ降りてきてくれるか、どんな鳥が休んでくれるか台風も意外と楽しみではあります(笑)

  

Posted by fukurou at 22:46Comments(6)