2009年10月13日
漂鳥セッカ
市内でセッカは留鳥で冬場でも普通に見られます。
越冬できない環境ではありません。
しかしこの場所でセッカは繁殖していません。

春にはこの場所で数年続けて観察され、ここに入るセッカは渡りをしている個体ではないかと思っています。
写真のセッカは写真を撮った前日午後に見つけました。
秋に見たのは初めてです。

動画で記録していると、するすると下からもう1羽、いかにも幼く見えます。
2羽で行動していました。
親鳥と思われる上のセッカが藪に潜ると続いてもぐります。

しばらく潜っていた2羽のセッカ、1羽がセッカ独特の上空ホバリングを始めると、もう1羽も後を追うように10mほどまでいっきに飛びました。
普通なら場所を移動してまた潜るのが常ですが、10mが20m、30mと徐々に高度を上げて飛び立ちました。
渡りです!
目の前にいたセッカがそのまま空に消えました。
小鳥の渡りを目の当たりにするのは初めてでちょっと感動的でした。
越冬できない環境ではありません。
しかしこの場所でセッカは繁殖していません。

春にはこの場所で数年続けて観察され、ここに入るセッカは渡りをしている個体ではないかと思っています。
写真のセッカは写真を撮った前日午後に見つけました。
秋に見たのは初めてです。

動画で記録していると、するすると下からもう1羽、いかにも幼く見えます。
2羽で行動していました。
親鳥と思われる上のセッカが藪に潜ると続いてもぐります。

しばらく潜っていた2羽のセッカ、1羽がセッカ独特の上空ホバリングを始めると、もう1羽も後を追うように10mほどまでいっきに飛びました。
普通なら場所を移動してまた潜るのが常ですが、10mが20m、30mと徐々に高度を上げて飛び立ちました。
渡りです!
目の前にいたセッカがそのまま空に消えました。
小鳥の渡りを目の当たりにするのは初めてでちょっと感動的でした。
Posted by fukurou at 23:25│Comments(2)
│秋の渡り
この記事へのコメント
おはようございます
こちら北国で、渡って「来る」瞬間は割と目にしますが、
渡って「行く」瞬間はあまり見ないですね。
そういう瞬間は地球規模の出来事が小さな鳥を通して感じられるので、
単なる鳥を見ている以上に感動します。
こちら北国で、渡って「来る」瞬間は割と目にしますが、
渡って「行く」瞬間はあまり見ないですね。
そういう瞬間は地球規模の出来事が小さな鳥を通して感じられるので、
単なる鳥を見ている以上に感動します。
Posted by guitarbird
at 2009年10月14日 06:08

guitarbirdさん こんばんは。
ご無沙汰してすみません。
鳥を見ていると意識しないでも鳥をとりまく環境は考えさせられますね。
特に地元は渡りを見るには適した場所ですから尚更です。
春と秋の渡りの季節は出会いと別れを日々繰り返しながらで感動の連続です。
ご無沙汰してすみません。
鳥を見ていると意識しないでも鳥をとりまく環境は考えさせられますね。
特に地元は渡りを見るには適した場所ですから尚更です。
春と秋の渡りの季節は出会いと別れを日々繰り返しながらで感動の連続です。
Posted by fukurou at 2009年10月14日 23:19
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。