時の香り

  

ヤツガシラ（八頭鳥）

ブッポウソウ目ヤツガシラ科

数少ない旅鳥として各地の平野から低山の草地、農耕地などに渡来、３月～４月の春先の記録が多い。　　
日本の野鳥　平凡社刊より

①


ヤツガシラの存在はネットで知っていたのですが、何処でいつ頃飛来する確率が高いのかは覚えていなかったのに、いきなり目の前に現れました！

失礼・・・いきなり私が現れてしまったのですが（笑）



②


先端が黒く縁取られた大きく枝分かれした冠羽を持っているのですが、開いたシーンの撮影は出来ませんでした。
双眼鏡では見れたのですが、普段はほとんど写真のように閉じた状態です。

枝に止まっている状態は警戒していて逃げる態勢か、戻ってきて辺りを偵察している場合が多かったです。
冠羽を広げるのは止まった直後か、驚いた時かのどちらかだということです。

撮りたかったなぁ～


③


普通は↑の写真のように、長い嘴を柔らかな土壌に突き刺しながら土の中の虫を探しているようです。
ネットで採餌の写真を見ましたがダンゴ虫なども食べているようです。

私が撮影したのはこれ・・・

④


けっこう大きな幼虫です。
何でしょう？　甲虫？

⑤


食べる時、獲物を一度上へ放り投げて口の奥へ運ぶのだそうですが、よく分かりませんでした。

でも、これはちょっと大きすぎたので、きっとずり下ろしたのでしょうね（笑）

⑥


ゴックリ　　丸飲みです。

この場所で食べた獲物で確認できたのは、この虫ばかりでした。



⑦


後姿も　　ノートリミングで

⑧


白黒の羽根がキレイです。

⑨


最接近・・・ほとんどノートリミング

⑩


ほんの短期間だけの滞在だと思います。

こういう出会いがあるので休みの日に疲れていても出かけてしまいます（笑）


出会えてよかった・・・。