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上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2006年08月26日

路傍の花



上の写真、雲仙で小さな花か実か蕾かよく分からない不思議な花を撮っていました。



写真に撮って初めて分かる植物の造形の美しさ、不思議さ、色彩の多様さ、美しさ・・・。

他にも何やら怪しいものも写っています(笑)

こうして見るとよく分かりますが・・・。



もちろん、この花の写真はワンカットのみ、路傍の花のスナップで怪しい姿に気付くこともありません。

もし、その姿に気付いたら気の済むまで撮り尽くし、花の下で待ち構える奴の行動を観察していたでしょう(笑)

植物の名前は分かりませんが(苦笑)無責任ですみません
怪しげな昆虫らしき影はオオカマキリではないでしょうか?

可憐な花に気を取られて気付かなかった自分が実証したように(笑)見事な擬態ぶり!

このカマキリに脱帽でした(笑)



ノリウツギを撮ったのが白雲の池、この前のカットが上の写真でした。
どこで撮った写真かも分からないのに偶然の面白さ、いちおう撮っておくのも後で楽しめるかも・・です(笑)  

Posted by fukurou at 22:04Comments(19)植物

2006年08月24日

♪この木何の木

以前一度コゲラの記事の中で1本の寄生木をご紹介しましたが、先日雲仙へ行く用事がありましたので、ちゃっかり遠回りしてその前を通ってきました。

皆さん覚えていらっしゃいますか?

4月前半の山間部で、まだ冬枯れしていてこの木が何の木の種別が分からなかったのですが、
今回は葉も花も観察できたので記事にしようと思います。

4月13日撮影



8月20日撮影



見比べてお分かりだと思いますが、所々に白い花を咲かせています。

葉と花を切り取りました



図鑑で調べるとカラスザンショウ  ミカン科イヌザンショウ属

これだけ寄生されていても未だ花を咲かせています。

秋になると紅紫色の実をいっぱいつけるそうです。

どんな実か興味もありますが、どれだけ実を生らせるかもとても楽しみでもあります。

また秋のこのカラスザンショウの木の四季を撮りに行きたいと思います。

何度見てもやはり気になる木です^^


雲仙の秋と言えば夏鳥達(キビタキ、オオルリ等)の渡りの時期でこの地で多く観察できるという事です。
とても楽しみな場所がまた増えました。

  

Posted by fukurou at 23:58Comments(12)植物

2006年08月23日

お知らせ

3年半寝たきりの父、容態の急変でしばらく更新が出来なくなりそうです。

1週間も更新していないにに、たくさんのアクセスありがとうございます。

後記

雲仙で拾った光景を追加しました


8月21日、雲仙でのスナップ



後記

さすがに山の上の温泉街で見る星空は美しいものでした。
夜明けまでの少しの時間、久しぶりにゆっくり流れる時間でした。


シジュウカラ(幼鳥)



後記

これまでで最も接近できたシジュウカラ、登山客しか通らない道なので人をそれ程恐れないのでしょうか、すばらしい場所でした。
これから頻繁に通うことになりそうです。


ヤマホトトギス



後記

名前を調べなかったら記事にはならなかったと思います(笑)
登山道の道端にポツポツと自生していました。
小さくって地味な色彩も写真で大きくするとこんなに主張していました。


追加の小さな花々

   

ここでは初めてセンダイムシクイを双眼鏡「で目撃、クロツグミの鳴声を聞きました。  

Posted by fukurou at 23:22Comments(20)

2006年08月16日

野鳥がいる風景




シギ、チドリの多くは、夏場の繁殖地である北極圏からオーストラリア、東南アジアへ移動し越冬するそうです。

その途中、羽を休める為に旅鳥あるいはその場所で越冬する冬鳥としてここ有明の海で見ることが出来るという事です。




これまでの自分の少ない経験から野鳥がたくさん集まってくる場所は自然が豊かな証拠だと感じています。


今回、初めて干潟の探鳥会に参加したわけですが、その少ない参加者(3名)の中に諫早の干潟に関係している方がいらっしゃいました。

諫早干拓のギロチン以来、当然ながら有明海でも本当に有数の渡りの中継地として存在していた自然が壊され、、「今ではもう無残なものです」とぼやいていらっしゃいました。



その方から頂いた資料によると

有明海の面積は東京湾より大きく、平均水深も有明海(20m)、東京湾(45m)と浅く
陸地(河川)からの豊富な栄養分の供給と太陽の恵みによって、この豊かな干潟が形成されていて
その面積は全国の干潟の4割に相当するとの事です。


以前のもっと豊かだった有明海、諫早湾の干潟を知らない自分としては、それでも充分豊かな自然に見えてしまいます。

何せこれまで見てきた野鳥の数より、この日一日で見た野鳥の数が多い気がした程でしたから・・・(笑)



リーダーの方が力説されていたのは、こういう光景を見れるのはとても贅沢なこと

有明海周辺に住んでいると日常のような風景なので実感が湧かないのですが

こうして沢山の野鳥を一時に目の当たりにすると本当に実感として良く分かり胸に沁みました!

まだ、渡りは始まったばかりです。
大潮の満潮時を調べて、その時間に合わせてお近くにお住まいの方は是非一度実感しに行ってみませんか!  

Posted by fukurou at 18:30Comments(26)鳥がいる風景

2006年08月14日

初シギ、チドリ(その1)

昨日佐賀県干潟よか公園で初の干潟で見られるシギ、チドリ類の探鳥会に参加してきました。

干潟の野鳥をちゃんと見るのは初めてで、ほとんど実際に見たことの無い鳥ばかりで新鮮な一日でした。

ここでお詫びです。

実は・・・まだ写真の整理が出来ていません。

慣れない野鳥ですから、どの鳥をどう撮るかが分からず、記録をメインにシャッターを切り、帰宅してから再度探鳥会の復習をしようと考えながら撮りました。

  

干潮時、目の前の干潟に海との境は見えませんでした。

野鳥達は散り散りでよく観察できません。

それが満潮時には直ぐ目の前まで海は迫ってきます。

それと共に野鳥達がこれだけ密集して近くで観察できるという訳です。

そんな状態が上の写真です。

適当に写真はチョイスしていますから、どんな野鳥が写っているか確認していません。

大きな画像で一羽ずつ見てバーチャル体験しませんか?(笑)

現像時、一羽ずつ確認しながら現像しますので少々時間がかかりますm(__)m
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Posted by fukurou at 21:49Comments(13)鳥がいる風景

2006年08月12日

幼鳥シリーズ(???)

今日は久々にちょっと遠出・・・と言っても1時間程ですが(笑)

諫早市の有明海へ流れ込む川筋へ涼も求めて行ってきました。

馴染みの薄い場所での鳥見はどんな野鳥と出会えるのか楽しいのですが、
いざ出会うと調べるのが大変です^^;


タイトルを幼鳥としたのはクチバシに黄色の筋が残っていたからです

知らない川筋を覗きながら上流へ車を走らせていたら一羽の鳥が飛び出しました。



おっ?!!

幸いにも少し先の方に降りてくれました^^



車の中から観察、撮影・・・



草の上を器用に歩きターゲットの餌に夢中のようです。



全身の写真です。

見た感じではサギ類のようですが・・・

図鑑をお持ちの方はお手持ちの図鑑で・・・(笑)

ちなみに自分の第一候補は「ヨシゴイ」の幼鳥ですが微妙に違う気もします^^;


この2ヶ月余り仕事が忙しく皆様の所へコメントも残せない日々で申し訳なく思っていました。
ようやくもうすぐひと段落、また完全復帰できると思いますのでよろしくお願い致します。
  

Posted by fukurou at 20:16Comments(17)諫早干拓地の鳥たち