2009年01月29日
クロウタドリ
Blackbirdとはクロウタドリの英名で、ヨーロッパではとても身近なツグミの仲間のようです。
日本では図鑑では迷鳥とあるようですが、地元では近年ほぼ毎年確認されていて、私も春の渡りの時期に姿を見ることができました。
クロウタドリ春の渡り(2008.4.8撮影)
旅鳥として日本をかすめていく個体がいるのは、どうも間違いないかと感じてます。
また、ネットで調べてみると南西諸島では冬鳥として越冬する個体もあるようで、まれに本土でも越冬してもおかしくはないのでしょう。
この子を見ていて、そう思いました。
クロウタドリ
まだ若い個体のようです。
成鳥のオスは全身艶の少ない黒い羽色です。
シロハラと同様に土や枯れ草を長い嘴で搔き分け餌を探し、せわしなく動くのでなかなか止まってくれません。
もう少しポーズを・・・
・・・と、そうそう有り難う(笑)
なかなかフレンドリーな子です。
羽の色から推察して初めての異国の地でしょうか。
ヨーロッパ辺りの明るい公園でも居るつもり・・・?
出来ればそうであって欲しいと思って前日夜中から待機して歌声を待っていましたが、待ちくたびれて眠ってしまいました(笑)
♪ Blackbird singing in the dead of night ♪
追記
このほぼ全身が黒い鳥がシロハラの黒色型ではないか?という意見が出され、以後もそれを前提に観察された方々も多く、それでもよく分らない個体でした。
調べるにしても、日本国内でクロウタドリは多く観察されていない鳥だし、それ以上にシロハラの黒色型の観察例は少ない鳥です。
この黒い鳥の特徴
足の色が黒くない。
嘴の色が全て黄色でない。
シロハラの特徴のひとつ尾羽の白斑がない。
同じく下尾筒が白くない。
シロハラ独特の鳴き声をこの鳥から誰も聞いてない。
図鑑によるとクロウタドリは変異が多い鳥とあり、海外で撮られた画像を見ると上の特徴はすべて変異の中に含まれていました。
私見で申し訳ありませんが、私はやはりクロウタドリ雌か若鳥ではないかと思っています。
そういう訳でそのままこの記事を残しておくことにします。
日本では図鑑では迷鳥とあるようですが、地元では近年ほぼ毎年確認されていて、私も春の渡りの時期に姿を見ることができました。
クロウタドリ春の渡り(2008.4.8撮影)
旅鳥として日本をかすめていく個体がいるのは、どうも間違いないかと感じてます。
また、ネットで調べてみると南西諸島では冬鳥として越冬する個体もあるようで、まれに本土でも越冬してもおかしくはないのでしょう。
この子を見ていて、そう思いました。
クロウタドリ
まだ若い個体のようです。
成鳥のオスは全身艶の少ない黒い羽色です。
シロハラと同様に土や枯れ草を長い嘴で搔き分け餌を探し、せわしなく動くのでなかなか止まってくれません。
もう少しポーズを・・・
・・・と、そうそう有り難う(笑)
なかなかフレンドリーな子です。
羽の色から推察して初めての異国の地でしょうか。
ヨーロッパ辺りの明るい公園でも居るつもり・・・?
出来ればそうであって欲しいと思って前日夜中から待機して歌声を待っていましたが、待ちくたびれて眠ってしまいました(笑)
♪ Blackbird singing in the dead of night ♪
追記
このほぼ全身が黒い鳥がシロハラの黒色型ではないか?という意見が出され、以後もそれを前提に観察された方々も多く、それでもよく分らない個体でした。
調べるにしても、日本国内でクロウタドリは多く観察されていない鳥だし、それ以上にシロハラの黒色型の観察例は少ない鳥です。
この黒い鳥の特徴
足の色が黒くない。
嘴の色が全て黄色でない。
シロハラの特徴のひとつ尾羽の白斑がない。
同じく下尾筒が白くない。
シロハラ独特の鳴き声をこの鳥から誰も聞いてない。
図鑑によるとクロウタドリは変異が多い鳥とあり、海外で撮られた画像を見ると上の特徴はすべて変異の中に含まれていました。
私見で申し訳ありませんが、私はやはりクロウタドリ雌か若鳥ではないかと思っています。
そういう訳でそのままこの記事を残しておくことにします。
Posted by fukurou at 22:45│Comments(4)
│島原半島の鳥達
この記事へのコメント
えええええええええええ!!!!!
fukurouさん、Blackbirdをご覧になったのですね!
英国旅行こっそり行かれてたとかではなく???(笑)
日本にも飛来していたとはまったく知りませんでした...。
クロウタドリ...会いに行きたいですよ~(T∇T)
すみません、ちょっと、いえ、かなり、動揺しました。(笑)
fukurouさん、Blackbirdをご覧になったのですね!
英国旅行こっそり行かれてたとかではなく???(笑)
日本にも飛来していたとはまったく知りませんでした...。
クロウタドリ...会いに行きたいですよ~(T∇T)
すみません、ちょっと、いえ、かなり、動揺しました。(笑)
Posted by harry at 2009年01月30日 16:43
harryさん こんばんは。
ロビンとクロウタドリ、英国では普通に見られるようですね。
クロウタドリは日本で見られる野鳥としてちゃんと図鑑にも載ってますので、
いつかharryさんの近くでも見れるかも?です(笑)。
普通は渡りの時期、春に集中して観察されてますが、この時期に見れるなんて思ってもいませんでした。
ちゃんと渡って帰れるか、ちょっと心配です。
ロビンとクロウタドリ、英国では普通に見られるようですね。
クロウタドリは日本で見られる野鳥としてちゃんと図鑑にも載ってますので、
いつかharryさんの近くでも見れるかも?です(笑)。
普通は渡りの時期、春に集中して観察されてますが、この時期に見れるなんて思ってもいませんでした。
ちゃんと渡って帰れるか、ちょっと心配です。
Posted by fukurou at 2009年01月30日 22:01
fukurouさん こんばんは~
先日はお疲れ様でした
fukurouさんが帰られた後、お話どおりちゃんと出て来てくれました
図鑑ではシロハラよりも大きいと書いてありましたが、あまり変わらない大きさに思いました
まだ大人になりきれていないのでしょうか?
さすがに綺麗に撮られていますね
何度も出て来てくれた割には、あまり良い画像はありません
何時もの事ですが・・・・(TOT)
歌声が聴けなくて残念でしたね
先日はお疲れ様でした
fukurouさんが帰られた後、お話どおりちゃんと出て来てくれました
図鑑ではシロハラよりも大きいと書いてありましたが、あまり変わらない大きさに思いました
まだ大人になりきれていないのでしょうか?
さすがに綺麗に撮られていますね
何度も出て来てくれた割には、あまり良い画像はありません
何時もの事ですが・・・・(TOT)
歌声が聴けなくて残念でしたね
Posted by いっしい at 2009年01月30日 23:29
いっしいさん こんばんは。
すぐに見られたようで良かったですね。
あの場所の縄張りを主張するイソヒヨ君が居なくなるとクロウタ君も戻ってくるようで、どこかからか見ていたのでしょうか(笑)。
クロウタドリはトラツグミより少し小さい程度ですが、私もこの子は確かに小さく感じました。
ピョンピョン跳ねてよく動きまわるのでデジスコでは撮るのは大変ですよね。
でもあどけない感じがとても可愛かったです。
すぐに見られたようで良かったですね。
あの場所の縄張りを主張するイソヒヨ君が居なくなるとクロウタ君も戻ってくるようで、どこかからか見ていたのでしょうか(笑)。
クロウタドリはトラツグミより少し小さい程度ですが、私もこの子は確かに小さく感じました。
ピョンピョン跳ねてよく動きまわるのでデジスコでは撮るのは大変ですよね。
でもあどけない感じがとても可愛かったです。
Posted by fukurou at 2009年01月30日 23:51
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