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2006年04月28日

徒然に蝶(2)

昨日の記事の続きです。

徒然に蝶(2)

昨夜は簡単にモンキアゲハの記事を上げるつもりが、ドツボでした(苦笑)

それで昨夜は時間切れで皆様のご意見を頂こうと・・・コメント入れて頂いた方、有難うございました。

寝不足でも仕事中は蝶の事ばかり考えていて、記憶を振り返ったり色々推論してみたり、

蝶に写真を撮らされたばっかりに・・・とほほ・・・

でも、楽しい調べものとなりました。


guitarbirdさん 貴重な体験談ありがとうございます。

まず、「たわむれ」


同種の「たわむれ」について

色々ネットで調べると蝶の世界では野鳥のように雄、雌で形態が違う種は少ないということ。

モンキは同形態で白い紋があり、違いは雌が少し薄い黒色だということ。

写真以外にも、記憶を辿ると確かにクロアゲハとモンキが戯れるような様子は何度も確認して間違いはありません。

ですから同種の「たわむれ」ではありません

異種の「たわむれ」については調べがつきませんでしたが、ご助言により除外します。感謝!


徒然に蝶(2)

↑ 異種のクロアゲハ



次に追い払い行動


蝶の世界でも野鳥の世界と同様に縄張りを主張して「追い払い行動」をするのを始めて知りました。

この方が説得力があります。

でも(笑)ここにはもう一種がいたのです。

徒然に蝶(2)

↑ アゲハです

この存在が複雑にしてくれます。

クロアゲハはこのアゲハにはちょっかいを出すのを観察出来なかったのです。

縄張りを主張するならアゲハにもと考えてしまいます。

皆さんはどう思われますか?

自分なりの推論ですが、クロにとって存在を脅かす自分より大きいモンキの存在があり、モンキと比べるとかなり小さく地味なアゲハは無視できる存在である、ということ。

人間の世界でも無視される人間と、すぐに突っかかられる人といるようですし(笑)

これだとすっきりと追い払い行動が説明がつくのですが・・・。

これが正解とは思いませんが、ちょっとは昨夜よりすっきりしました。

皆様ありがとうございました(笑)


蝶の数え方・・・1頭、2頭・・・
春の蝶、夏の蝶・・・夏の蝶が同じ固体でも大きくなること。
毒蝶の存在・・・幼虫の頃から毒のある草花を食べて身体の中へ蓄えて野鳥に食べられないようにし         ていること。 またその擬態をする無毒の蝶の存在。
モンキアゲハの紋の色・・・標本にして半年経過すると黄色に変色すること。
                 また、夏のモンキの方が黄色味が出てくること。
等々

一枚の写真を撮らされて色々調べることになり楽しい時間が過せました。

徒然に蝶(2)

今夜はすっきり眠れます(笑)



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この記事へのコメント
こんばんは。
アゲハの模様のところが青いヤツ。
なんという名前でしたっけ?
最近、見かけることがありません。

鳥や虫を気にすることが少なくなったのか? 自然破壊が進んでいるのか?
Posted by golfbaka at 2006年04月28日 21:49
golfbakaさん こんばんは

最近大きな蝶はあまり見かけなくなりましたね。
蝶が生息する環境が確かに少なくなっているように思います。

青いアゲハ、カラスアゲハでしょうか?
渓谷へ出向けば見れるかもしれませんが、以前はもっと身近だった記憶もありますね。
Posted by fukurou at 2006年04月28日 22:06
fukurouさん、こんばんは。
ダイコンの花(違ってたらごめんなさい)とモンキアゲハの写真、
とても素敵ですね。
我が家の庭では、キアゲハは普通に孵化してゆくのですが、
黒系のアゲハはたまにしか見かけません。
今年はよーく観察してみます。

1頭、2頭とかぞえるのですか。
それはおどろきました。
Posted by harry at 2006年04月28日 22:12
harryさん こんばんは

ダイコンの花ですか、有難うございます。
花の名前まで手が回らないので、なるべく避けて記事を上げました(笑)

鳥見へ出かけて近くで蝶が戯れていればカメラを向けるでしょうから、あまり蝶は撮っていないという事は少なくなっているのでしょうね。
Posted by fukurou at 2006年04月28日 22:44
fukurouさん、おはようございます。
思わずまたお邪魔いたしました。
花の名前ですが、わたしもちょっと適当に言ってしまいました^^;
もしかしたら、蝶と比べて花が大きいので、ムラサキハナナだったかもしれません。
うちの大根の花は花びらの周りが薄紫だったけど、
一般的には白色で、もうすこし花は小ぶりです。
Posted by harry at 2006年04月29日 10:31
harryさん 度々すみません。

花びらだけでは分かりにくいですね。
自前のポケット図鑑で見ましたが、やはり分かりませんでした。
ムラサキハナナとは花の色形が似ていますが、葉の形状等がちょっと違うようでした。
今度、撮った写真は自己責任で!(笑)何とか回答を見つけてみます。
ちゃんとした図鑑を買いますね。
Posted by fukurou at 2006年04月29日 21:34
こんばんは

蝶もよく見ると、綺麗な模様がありますね。
私の家の庭にも、たまに普通のアゲハチョウや
真っ黒いカラスアゲハが飛んできます。
あと、とんぽ・かまきり・ばった・ムカデまで・・・
たくさんの昆虫がやってきますね。
Posted by いつまでも野球少年 at 2006年04月29日 22:00
いつまでも野球少年さん こんばんは

お住まいは森の近くでしょうか?家の庭にまでトンボも来るのは周りの環境が推察されます。 良い所ですね。

トンボはこちらではまだ少ないです。
やはり南国高知!初夏も一番乗りのようですね。

そうそう、急勾配日本一の坂、今度近くを通ったらスナップして来ますね(笑)
Posted by fukurou at 2006年04月29日 22:23
こんばんは 私の推測を
羽がちょっと触れたので、いちゃもんつけてる。
この件はもう終了してますね。
参加するのが遅かったです。

あと、昨日の記事のアオバト、私も野鳥観察会のときに見ました。
とてもきれいなハトですね。
Posted by 白パンダ at 2006年04月29日 22:28
白パンダさん こんばんは

おそらく恋の季節で気持ちも高ぶっていたのでしょう(笑)

長々と記事にした割に、こんな結論でした(^_^)v

アオバトでしょう?初めて見た時はそういう野鳥の存在を知らない時で驚きました。
海岸のすぐ近くの林ですから、ミネラル分の補給に海水を飲みに来ていたのかもしれません。
Posted by fukurou at 2006年04月29日 22:41
はじめまして bbfalcoと言います。

見事なきれいな蝶の写真に見とれてしまいました。

また伺います。

では。
Posted by bbfalco at 2006年04月30日 17:54
bbfalcoさん 三度目のご訪問ありがとうございます(笑)

・・・もう少し頑張ってみます。
Posted by fukurou at 2006年04月30日 20:00
こんばんは

私の自宅は、もともと山だったのを切り盛りした
造成地です。私が見たトンボは、尻尾がす~っと長かったですから、
たぶんギンヤンマです。しばらく追いかけてしまいました。

ところで、今日のポタリングで早くもセミの声を聴いてしまいました。
Posted by いつまでも野球少年 at 2006年04月30日 22:36
いつまでも野球少年さん こんばんは

やはり高知は季節が早いです。スイカがもう美味そうですね(笑)
でも出端でひと玉3000円近いですが・・。
買えません(^^;
Posted by fukurou at 2006年04月30日 23:11
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