時の香り

今年は西日本各地でアトリの大群が南下していて群翔の写真をよく目にします。

小鳥の群れがいると猛禽類が狙うのは自然なことで、この日は幸運にもハイイロチュウヒが低く飛び込んでいきました。

アトリを捕らえたかどうか分かりませんでしたが、すぐに姿が見えなくなったので車を進めて見えなくなった場所を探すと
幸運にも地面に降りて全身が観察出来ました。

ハイイロチュウヒ♂若鳥



雄の若鳥のようです。
背面に褐色味が残り、頭部と眼光が雄の独特の人を寄せ付けないような鋭さがあります。
５０ｍ以上の距離がありますが、これだけ開けた場所で見れたのは初めての経験でした。
ましてやシャッターを切れる時間をもらえました。
おそらくアトリを捕らえてお食事中だったのでしょう。




すぐに飛ばれましたが、しばらくはゆっくりと近くを飛んでくれたので、車中からですが近すぎてピン甘ですが飛びものも撮らせてもらえました。