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2007年01月09日

諫早干拓地のマナヅル

今日は早朝から出かけました。
このところ休みの日に朝早く起きれないので貫徹です(笑)

と、ここまでは順調でしたが、現地まで行くのが精一杯、睡魔、睡魔、着いたらすぐ眠ってしまいました(笑)
スイマセン・・・

到着して車から外へ出るとすぐにチョウゲンボウが頭上2mをいきなり通過していきます。

こういう歓迎は嬉しいものです。

しかし、雨が・・・

頭がぼ~っとしながらも写真を数枚撮りました。

諫早干拓地のマナヅル

カメラを昨夜の設定のままiso1600で気付かないまま撮ってしまったのでので冴えないのですが、久々のツル、しかもマナヅルです。

去年3月6日、出水へ出かけた時はマナヅルはもう北へ帰っていて見ることが出来なかったので1年ぶりに念願が叶ったわけです。

まだ夜の空が残った早朝、この干拓地を回っていて久々にツルの鳴く声が聞こえた時、一瞬で去年行った出水の光景が蘇ってきました。

昨年見た出水のナベヅル
諫早干拓地のマナヅル

諫早干拓地のマナヅル

今日見たマナヅルは全部で18羽、おそらくこの地で越冬している集団だと思います。
北帰行までまだ少しは時間がありますので、またちゃんと観察、写真に収めて記録したいと思ってます。

諫早干拓地のマナヅル

夫婦で気の合った行動、こうやって2~30秒に一度給餌を止めて辺りを見回し警戒を忘れません。
観察していると、どれとどれが家族かよく分かる行動です。

諫早干拓地のマナヅル

このあと、ツルに釣られてお腹が空き朝食を食べたら昼過ぎまでそのまま爆睡・・・

帰路、ダム湖を一周して水鳥をちょっとだけ観察して本日終了。
マガモのすぐ横でカワセミが一羽止まって寛いでいたのが印象的でした(笑)








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この記事へのコメント
おはようございますjuiceです。

ツルだ~!いいなぁ~。こちらでは、白鳥がこんな感じですが、見慣れて来るとソレが普通になって、ソレがツルだと変な気分です。去年のナベヅルは、凄いイッパイですね。迫力です!これからの観察の写真楽しみにしてます。
Posted by juice at 2007年01月09日 07:14
ツル!
マナヅルって体の灰色と白のグラデーションが素敵ですね!
空に浮かんでいるっていう感じの姿、いいですね。
大型の鳥なのに、かろやかに飛んでるのがなんとなく不思議です。

それにしても、早朝からfukurouさんがんばりましたね。
鳥への情熱を感じますが、お体大切に、ですよ。
貫徹って、さすがにもうできません(;´▽`A``
Posted by harry at 2007年01月09日 09:33
鶴が見られるとはいいですね(^^♪

ご無沙汰しています。
ぼちぼち復活しようと思っています。
よろしくお願いします。
Posted by いつまでも野球少年 at 2007年01月09日 12:42
こんばんは。

ツルはタンチョウというイメージだったんですけど、
マナヅルも個性があって良いですね。
餌をついばんでいる姿が美しいです♪
警戒心が強いツルを撮影するのは大変なことでしょうね。
Posted by nanacat at 2007年01月09日 20:42
juiceさん こんばんは

このところ冬鳥の連続です^^

干拓地は広いので実際もう少し通ってポイントを調べないと、時間がいくらあっても足りなくなります。
今回のように眠たくては根気が続かなくなります(笑)
コミミズクでも早朝に出てくれないかと、寝ないで行ったのですが見れませんでした。
立ち入り禁止区域の手付かずの忘れられた自然の中にオジロワシの姿も探しましたが・・・ダメでした。

それでも、何とかマナヅルが見れたので徹夜で寝ないでいた甲斐がありました。
Posted by fukurou at 2007年01月09日 22:03
harryさん こんばんは

お気遣いありがとうございます。
もう、年末の忙しさの欲求不満が爆発している感じです(笑)
あれを見たい、これを調べてみたい、こうすれば見れるか・・・色々試行錯誤しています。

ツルのような大型の鳥の骨は中空で、軽量化同時に骨格の構造でしなやかさと強さを持っていると、確か出水でのパンフか何かで読んだ気がします。
人間が作る工業製品など足元にも及ばないものだとも・・・。
すごいです!
Posted by fukurou at 2007年01月09日 22:19
いつまでも野球少年さん お帰りなさい!

改めて明けましておめでとうございます。
帰ってきたのでそろそろポタリングの記事を・・・
と、いつも思うだけ・・・ですね(笑)

よろしくお願いします。
Posted by fukurou at 2007年01月09日 22:23
nanacatさん こんばんは

北海道だと、なおさら鶴のイメージはタンチョウでしょうね。
干拓地は割りと車が頻繁に通りますから、短い時間車を遠くに停めて車の中から写真を撮ってきました。
出水ではブラインドがあるので人間の姿は見えにくく整備されています。
せっかく遠くから来てくれているマナヅルですから程々にしておきます。

程々も色々ですが・・・(笑)
Posted by fukurou at 2007年01月09日 22:51
おはようございます、guitarbirdです

そのうち、タンチョウが渡りで諫早に行くようになるといいですね。
なんとか、私たちが生きているうちに・・・
Posted by guitarbird at 2007年01月10日 05:21
guitarbirdさん 相変らずお早い起床で・・・こんばんは

やはり北海道のタンチョウだけが渡りをしないのは不自然ですよね。
絶滅から随分個体数も増えたようですから、タンチョウに是非渡りを教えて下さい。
そんな映画がありましたよね(笑)

ツルの渡りは経験で覚えるものなんでしょ?
絶滅からのタンチョウの群れですから、やはり渡りは誰かが教えないと・・・
Posted by fukurou at 2007年01月10日 20:34
こんばんは
3番目の写真、凄い数ですね。
野生のツルを見たことがないので、この風景は同じ日本だとは思えないくらい凄いです。
Posted by ADIA at 2007年01月10日 21:11
ADIAさん こんばんは

ナベヅルは昨年の3月の写真ですが、この時点でも出水周辺に1万羽近くがいました。
初めはツルの飛来は少数でしたが、地域の積極的な保護を続けるうちに、この土地を覚えたツル達が年々増えて現在のようになったそうです。

今年は四国でも18羽が越冬しているそうです。
全国で分散して越冬してくれると本当に良いのですが・・・
Posted by fukurou at 2007年01月10日 21:56
おはようございます。
ツルも檻の中に入ったはるのしかみたことがないので写真を
拝見して(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!しましたぁ~
こんな環境が身近にあるなんて、スゴイですねぇ♪
日本もマダ大丈夫かな?!ナンテ思いました(^^ゞ
それにしても貫徹!素晴らしいです(^^)// ハクシュハクシュ
情熱の方が勝ってるなんてお若くて羨ましいです。
時間を忘れて何かに没頭すること最近ないなぁ・・・
fukurouさんがちょっと羨ましくなりました(#^.^#)
Posted by saki at 2007年01月11日 09:04
sakiさん おはようございます。

この時期は年末の疲れがまだ取れなくて体調が戻りません。
早起きする情熱がない(笑)ので、貫徹を選択しました。
お恥ずかしい限りの理由です^^;

日本はツルをはじめ北の大陸からやってくる野鳥達が多いようです。
それもそのはず、地図を見ると日本から南は殆んど大きな陸地がなく、越冬で南下する野鳥達の終着地の役割も担っているのだと気付きます。
もちろん島伝いに東南アジアの方へ渡りを続ける鳥もいますが、経由地としても重要な日本の環境です。

今の季節、身近な自然の中で、そうした外からやってくる野生の生き物達を観察できる喜びを最近覚えるようになりました。

ですから、わざわざ遠出する必要もなく、いつもの自然の中へ・・・
実感としてこの事が今年の冬に学んだことでしょうか。
飛んでくる羽を持った野鳥達に感謝したいです(笑)
Posted by at 2007年01月11日 10:34
鶴がこうやってまとまって見られるのは素晴らしいです。
昨年のナベツルの集団は壮観という言葉を超えてますね。
でも、マナツルの方が美しくていいです。
これがタンチョウだとどんなに素晴らしいことか…♪
Posted by Chum88 at 2007年01月11日 10:56
chumさん こんにちは

北海道のタンチョウはおそらくもうそこから動かないのではと・・・ちょっと悲観的になっています。
もちろんタンチョウが持っている野生への期待も忘れていませんが・・・

もう、北海道へ行くしかない!と思っています(笑)

日本生まれの日本育ち、日本のツル、タンチョウはやはり一生に一度は見て見たいです♪
Posted by fukurou at 2007年01月11日 11:07
こんばんは。

冬はタンチョウの季節ですが釧路のツルがたまにうちの近くを飛んでいきます。(たぶん)
川のそばに自宅があるのでよく見かけたのですが今年はまだ見ていません。
定住しているのかも。
Posted by 牛とろば at 2007年01月11日 19:01
牛とろばさん こんばんは

ツルの採食のための行動半径はかなり広いようですのでが、ネットで調べると道北あたりでも目撃されているとの事、近くで繁殖しているのかもしれませんね。
タンチョウの生息域が広がって欲しいと思います。

11月行われた、この場所での探鳥会の記録を先ほど見直したのですが、記録ではナベヅル12羽とありました。
この時私は遅れて参加したので見ることが出来ませんでした。
ナベヅルも来ていたのです!
今回見たマナヅルはいったい・・・
Posted by fukurou at 2007年01月11日 20:08
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